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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/08/03
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/107559657.html
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集＆発行 山本史郎／イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/08/05 (土)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート ８月３日付
◆ラマディで２時間の戦闘、米軍が市民１０人以上殺害
◆ラマディ： レジスタンス狙撃手の銃弾で米兵倒れる
◆ファルージャで米兵２人死亡、レジスタンスが３度の攻撃
◆米軍がイラクからイスラエルにスマート兵器を輸送
◆イサハキ： レジスタンスの爆弾で米兵死亡
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□イラク・レジスタンス・レポート ２００６年８月３日 木曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Thursday, 3 August 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0806/iraqiresistancereport_030806.htm
●アンバル州 Al-Anbar Province
◆ラマディで２時間の戦闘、米軍が市民１０人以上殺害
Battle rages for more than two hours in ar-Ramadi
American troops kill more than 10 civilians
イスラム・メモは８月３日午後８時４７分（メッカ時間）の速報で、イラ
ク・レジスタンスのメンバーと米占領軍の間に激しい戦闘が勃発した、と伝
えた。
イスラム・メモのラマディ通信員は目撃者の話として、戦闘は１７通りと
アジジヤ通りで発生したとレポートした。レジスタンスの装甲貫通ロケット
弾が米軍ハンビーを破壊し、乗っていた兵士を殺した。
複数の目撃者が、レジスタンス戦士のほとんどは中型機関銃と手榴弾を携
帯していいたと話した。レジスタンス戦士は占領軍兵士の近くに陣取って米
兵と交戦した。
戦闘が始まって１５分もすると、米兵数人が殺され、路上に横たわってい
るのを見ることができた。米軍の攻撃ヘリと戦闘機が現場上空に飛来したと
ころで戦闘は終結した。
イスラム・メモの独占インタビューに応じたアブダル・ムニム・アッ・ラ
ウィ医師は、戦闘地域から逃れようとした市民に米軍が無差別に発砲したた
め、市民１０人以上が殺されたと話した。
◆ラマディ： レジスタンス狙撃手の銃弾で米兵倒れる
American soldier reported killed by Iraqi Resistance sharpshooter’s bullet
ラマディ市中心部にある移民局ビル近くで、イラク・レジスタンスの狙撃
の名手が米軍兵士を射殺した−−イスラム・メモが３日午前１１時４９分の
速報で伝えた。
イスラム・メモのラマディ通信員は地元目撃者の話として、移民局ビルの
監視塔で警備任務についていた米軍兵士が、レジスタンス狙撃手の放った直
撃弾を受けて死亡したと報じた。
◆ファルージャで米兵２人死亡、レジスタンスが３度の攻撃
Two US troops reported killed as Resistance carries out three attacks
イスラム・メモは３日午後１時３０分の速報で、ファルージャでは２日の
夕方、イラク・レジスタンスが米軍およびその同盟者たる傀儡イラク軍に３
度の攻撃をしかけたと報じた。
イスラム・メモのファルージャ通信員は地元目撃者の話として、最初の攻
撃では、ファルージャ西にあるハラビス橋を通過する米軍車列そばで、イラ
ク・レジスタンスの大型爆弾が爆発したとレポートした。この爆発で米軍戦
車が破壊され、米兵２人が死亡、別の２人が負傷した。
次の攻撃では、ファルージャ北部のジャギフィ地区において、イラク国家
警護隊のパトロール近くでレジスタンスの爆弾が破裂し、パトロール車両を
使用不能にし、傀儡兵２人を殺した。
３度目の攻撃では、イラク・レジスタンスの爆弾が傀儡警察の車両を襲い、
車両を破壊したあと生き残った警官に対して武装したレジスタンス戦士が襲
撃した。警官３人が負傷し、そのうちの１人は病院に運ばれる途中で死亡し
た−−イスラム・メモが報じた。
◇ファルージャ： レジスタンスの爆弾でハンビー破壊、米兵４人負傷
●バグダッド Baghdad
◆米軍がイラクからイスラエルにスマート兵器の搬送続ける
America continues to transfer “smart weapons” through Iraq to “Israel”
３日、イラク継続監視機構（ミマル）はバグダッドで、現地時間３日午前
８時３０分に１機の米軍機がバグダッド空港に着陸したと発表した。ミマル
の報告によると、飛行機に乗っていたのはイスラエルの密使（外交官）で、
米国が就任させたイラクのマリキ首相とイラク・イスラム革命最高評議会の
ハキム議長に宛てたメッセージを携えていた。
ミマルはさらに、このイスラエル外交官は飛行機に乗って、現地時間の３
日午後２時１０分にバグダッドから飛び立ったと述べた。同機はヨルダン領
空を通ってイラクに出入りした。
また、３日午前１０時２０分、ある米軍輸送機がバグダッド空港に着陸
したという。この米軍機はイラクおよび湾岸地域の米軍基地から米軍の「ス
マート兵器」をイスラエルに輸送する２度目の任務についていたと見られて
おり、レバノン国民へのシオニストの侵略攻撃に使われるためのものである。
この米軍機もヨルダン領空を通って占領下のイラクに到着した。
８月１日には、午後４時に米軍機３機がイスラエルにむけてバグダッドを
飛び立った−−ミマルが報告した。米軍機はヨルダン領空を通過して「スマ
ート兵器」を空輸したが、イスラエルのレバノン侵攻に使用するためだった。
米占領軍とイラクの傀儡政権の協定によって、米軍はイラク領を通過してい
かなる兵器をいかなる地域に運ぶかイラク側に情報提供しなくてもよい。
その後に明らかになったが、「スマート兵器」はカタールとクウェートか
らイラクに搬送されたものだった。
◇シーア派武装集団が３人のパレスチナ人誘拐
◇ドーラ地区、レジスタンスの爆弾で米兵死亡
●サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◆イサハキ： レジスタンスの爆弾で米兵死亡
Two US troops reported killed in Resistance bombing
イスラム・メモは３日午前１０時４０分の速報で、バグダッドの北方８５
キロに位置するイサハキから北へバラドにむかう幹線道路において、イラク
・レジスタンスの爆弾が米軍車列を襲ったと報じた。
イスラム・メモのイサハキ通信員は、地元目撃者の話として、現地の道路
脇に埋められていた爆弾が米軍車列近くで爆発し、米軍トラックを使用不能
にし、乗っていた米兵２人を殺したとレポートした。
◇ドルイヤ： レジスタンスの爆弾が米軍輸送車列を襲う
●ディヤラ州 Diyala Province
◇ブフリズ： レジスタンスの爆弾が米軍ハンビーを襲う
◇マダイン： 地元住民とレジスタンスが警察の襲撃と戦う
●バビル州 Babil Province
◇マフムディヤ： 住民がシーア派民兵の襲撃に備える
●タミン州 At-Ta’mim Province
◇キルクーク： レジスタンスの爆弾で傀儡兵２人死亡
●ニネベ州 Ninwa Province
◇タルアファル： レジスタンスが傀儡軍司令部を砲撃
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オリジナル（英字）：
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース（URUK NEWS）のコンテンツです
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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