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2006.08.02
http://0000000000.net/p-navi/info/info/200608021848.htm
レバノンとガザへの攻撃に対し、イスラエル大使館(東京)への抗議行動が何度にも渡って行われているという情報が入っているが、大阪では米国領事館への抗議行動が行われた。以下はその第2回目の抗議行動のお知らせ。
>>>>>>>転載可>>>>>>>>
イスラエルの軍事行動をやめさせよう!
もうこれ以上殺すな!
アメリカ領事館連続抗議行動へ!
8月7日(月)6時半〜 中之島公園女神像前(大阪市役所南側)
アメリカ合衆国が奇妙な事を言い続けている。
「偽りの和平ではなく、持続可能な停戦を」。
これにより、アメリカ合衆国は即時停戦に反対し、国連で民間人の虐殺を続けている国に対し、非難する事に反対している。つまり、イスラエルに民間人の虐殺をやめさせる事は、「偽りの和平」である、とアメリカ合衆国は主張しているらしい。では、「持続可能な停戦」とはなにか?
パレスチナとイスラエルの間の、何度もの「停戦」と「停戦が破られた」状態がある。つまり、「停戦」によって、イスラエルの軍事侵攻が止まる。そしてイスラエルは、「暗殺作戦」に切り替える。ヘリコプターからのミサイルなどによって、要人を殺害する。その暗殺対象の倍ほどの人数の「副次的被害」が発生する。そして、それに対する反撃が行われるやいなや、ふたたび軍事侵攻が始まる。レバノン侵攻により、ニュースに流れなくなってしまったが、ハマスがイスラエル兵を捕虜にとった事件以来、既に159名のパレスチナ人がイスラエル軍に殺害されている。それでは「持続可能な停戦」とはなにか?それは「イスラエル軍が、安心して暗殺作戦を行えるような状況」以外のものを示すとは読めないのである。
イスラエルは、カナの標的が、ミサイル発射基地だったと主張しているようだ。つまり、ミサイル発射基地を爆撃してみたら、中には37名の子どもをふくむ60名の人がいた、というのである。この後の48時間の停戦が決まった数時間後に、既にイスラエル軍は空爆を再開している。寸暇を惜しんで、一人でも多くの人間を殺しておかなければ損であるかのように。
このような邪悪な政府を持つ国に、アメリカ合衆国は莫大な軍事支援を行っている。アメリカはこの5年で、2兆円の軍事援助をイスラエルに対して行い、劣化ウラン弾やバンカーバスターといった、通常兵器中最大の破壊力を持つと言われる兵器を、レバノン侵攻が始まった後からも次々とイスラエルに売っている。そして、イスラエルは核兵器保有国である。イランや北朝鮮が、核兵器を保有する事に対して制裁が加えられようとしているのに対し、イスラエルが核兵器を持っている事に対して、イスラエルが制裁を受ける事はない。
どうみても明らかだろう。これはアメリカの戦争なのだ。アメリカ合衆国がイスラエルに認可を与えている限り、イスラエルは無制限に人を殺害する事が可能であり、そしてイスラエルは、人を殺害したくてたまらないようなのである。
イスラエル国内にも我々の仲間は存在し、反戦デモが行われた。彼らのスローガンはこうである。
「我々はシオニズムの名において人を殺さず、死にもしない」
「我々は米国に奉仕するために死なず、人を殺しもしない」
また、ベイルートでの暴動の映像の中で、踏みにじられていたのは星条旗である。
「宗教の対立」「憎しみの連鎖」などという、偽りの戦争の理由に、もう惑わされてはならない。これは侵略戦争なのだ。
イスラエルのスポンサーであるアメリカ合衆国に抗議しよう!もうこれ以上、人々を殺すな!
呼びかけ=当日実行委連絡(中村)(黒目)despera_[atmark]mail.goo.ne.jp
【関連投稿】
Re:レバノン空爆やめろ! イスラエル大使館前で「祈りの集会」(レイバーネット)
http://www.asyura2.com/0601/war83/msg/215.html
投稿者 中田英寿 日時 2006 年 8 月 01 日 22:47:53
抗議集会:イスラエルとヒズボラとの交戦で開催 東京(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0601/war83/msg/210.html
投稿者 中田英寿 日時 2006 年 8 月 01 日 22:11:58
緊急!イスラエル大使館前抗議行動の呼びかけ:アムネスティ日本・ピースボートなど/[「ですぺら」より]
http://www.asyura2.com/0601/war83/msg/169.html
投稿者 二世乃朋 日時 2006 年 7 月 31 日 21:48:51