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(回答先: 米軍「イラク空自は戦闘地域で活動」 公式サイトに記述 投稿者 white 日時 2006 年 8 月 02 日 22:08:13)
連合軍における日本の軍事的主要メンバー(2006年6月28日 空軍ニュース)
写真のキャプション:
自衛隊の復興支援輸送航空隊の保守担当者が、南西アジア前進作戦基地で、フライトラインからC−130を牽引する模様。 (アメリカ空軍 写真/ライアン・ハンセン三等軍曹)
ライアン・ハンセン三等軍曹
第386空軍遠征部隊広報部
南西アジア (AFPN) -- 日本自衛隊隊員が1954年に設置されて以来始めて戦闘地域に積極的に配置されることとなった。自衛隊は人道的救済とイラク再建を支援する。
「世界のために有意義なこの任務の責務を感じており、この作戦に参加することを誇りに思います。」と自衛隊復興支援輸送航空隊の西野厚隊司令は語っている。「イラクの再建と安定は、中東のみならず世界の安定と平和にとって重要ですから(我々の任務はきわめて重要です) 。」
彼らの現地での主要任務は、イラク・サマワの陸上自衛隊に対する空輸支援である。だがこの地域での再建が順調に進んでいるので、陸上自衛隊は七月に撤退を開始する。ただし、自衛隊のイラク復興支援輸送航空隊幹部は、こちらに駐留して連合軍の一部として支援を提供し続ける予定だ。
「 (この地において)大切な任務を、同じ目標、つまりイラクの安定化と再建をもった軍隊と行うのは素晴らしいことです。」西野一等空佐は語った。
本国では、自衛隊の任務は、日本の平和と安定と独立の維持だ。当地における自衛隊の任務にはイラク国民の支持を獲得することも含まれている。
「自衛隊の協力は、テロに対する戦争に連合軍が勝利するための鍵です」 と第386空軍遠征部隊司令官のティモシー・へール大佐は語っている。「彼らの英雄的な人道的支援という任務は、この地域に平和をもたらすという決意を、何十もの国家が共有していて、イラク国民の心を勝ち取る戦いのため、それぞれ独自の能力を提供していることをはっきりと示すものです。」
日本の空輸部隊は、四ヶ月交替で、兵員は約200人だ。最初の部隊が2003年12月に着任して以来、325回以上出動し、460トン以上貨物を運んだ。
「連合軍と共に活動することは相互の信頼性と理解の向上に貢献する思います。」西野一等空佐は語る
。
部隊の任務は、本国から人道的支援活動のための物資輸送と、戦域内における多国籍軍のイラク人兵士や他の軍人輸送である。
航空自衛隊は複数のC−130と、様々な経験と専門をもった兵士たちとによって、広範な任務を遂行する。兵士たちの中には工兵、航空機関士、保守要員、技術者、軍医、航空士、パイロット、警務隊員、兵站専門家がいる。
同じ場所に配置されているので、自衛隊とアメリカ空軍が共同で活動する機会はきわめて多い。双方の組織は装備を共有し、情報を交換し、お互いの作戦に参加している。
「 (アメリカ空軍) の支援には感謝しています。」西野一等空佐は、情報、航空機の部品そして保守作業を共有していることについて語っている。「この支援は、わが部隊の安全、ある種の作戦、福祉の上で大いに役に立っています。」
アメリカ空軍とともに、はじめて前進地点で活動することは、両軍の隊員間に良い関係を築きあげる機会でもある。
「私が良く知っている国の戦士たちと友情を暖めるというのは並外れた体験です」へール大佐は語っている。「何年も昔、横田基地の司令官だったので、日本の国民と文化が好きになりました。この地域に平和をもたらすべく協力して活動し、長年の恒久的な友情と仲間意識を、この地域に人々にはっきりと示せるのは嬉しいことです。」
「(我々がここに展開していることは)米日同盟の信頼性の向上に貢献すると思います。」 西野一等空佐は語っている。「これは画期的なことだと思います。」
http://www.af.mil/news/story.asp?storyID=123022510