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@テポドン2発射直後墜落、基地数十キロ内に…政府分析(読売新聞)
北朝鮮が7月5日に発射したテポドン2号(射程6000キロ)が発射直後に墜落していたことが、日米両政府の分析で29日明らかになった。
新型ブースターの推力調整の失敗により、一部は地上に落下し、残りは発射基地から数キロ〜数十キロの北朝鮮沿岸部の海上に落ちたと見られる。
政府は当初、基地から約640キロ離れた日本海の海域を着弾地点として示していたが、8月上旬に分析結果を公表し、大幅に修正する方針だ。
テポドン2号は、5日の弾道ミサイル7発のうち、3発目に発射された。
北朝鮮北東部の舞水端里(ムスダンリ)の基地から発射され、米軍の早期警戒衛星は赤外線で、ブースターが約40秒間燃焼したことを確認した。
日米両政府は当初、発射直後の燃焼を確認したことと、ミサイルが最初に向かった方角などから、基地から640キロ飛行し、新潟県の北北西約500キロの日本海上に着弾したと推定していた。日本政府が5日に発表した地図に記した落下推定地点も、この分析に基づいていた。
しかし、その後、米軍の偵察衛星や日本の情報衛星がとらえた映像には、発射基地周辺にテポドン2号の残がいの一部が写っていた。さらに、日米のイージス艦のレーダーが航跡をとらえられないほど、飛行高度が低く、飛行距離も短かったことが判明した。
テポドン2号は、4基のノドン(射程1300キロ)を束ねた1段目のブースターに、別のノドン1基が載った形と見られている。ブースターのそれぞれのノドンの推力を調整し、計算通りの航跡で飛ばすには、高い技術が必要となる。
日米両政府は、北朝鮮が推力調整に失敗、2段目に引火する前に、ミサイルのつなぎ目で二つに分解して落下したと推測している。
政府内では「テポドン2号失敗は、北朝鮮の技術が未成熟であることを示しており、再発射があるとしても時間がかかるのではないか」とする見方が出ている。
(2006年7月30日3時9分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe4100/news/20060730i101.htm
@デマを報道していた読売新聞の特集
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe4100/
@デマを報道していた朝日新聞の特集
http://www2.asahi.com/special/060705/