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911について話すのも書くのもやめない(きくちゆみ)
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http://kikuchiyumi.blogspot.com/
2006/07/31
911について、戦争と平和について、話すのも書くのも話すのもやめない
「俺たちみたいな普通の市民が力を手にする方法がたったひとつある。
それは真実を知ること、そしてそれをできるだけ多くの人に手渡すことだ。
ニュースからだけじゃわからないことがたくさんある。
もし、世の中に人たちみんなが今ほんとうは何が起きているかを知ったら、どうなると思う?
みんな立ち上がるよ。
まもとなハートをうもった人間なら、絶対黙ってなんかいない。
そのくらいのことが、今、俺たちが住んでいるこの世界では起きているんだからね。」
堤未果さんの新著『報道が教えてくれない アメリカ弱者革命』の一節です。
私が話すのも書くのもやめないのは、このアメリカ人の彼と同じ理由です。
朝日新聞と地元の三陽新聞が、7月30日に岡山で行われた私の講演の取材にいらしていました。どちらも若い記者でしたが、かなり衝撃を受けていました。帰りにはビデオや本などを買って帰られました。
以下は、朝日に載った記事です。
自分としては写真が嫌ですが、ま、実際こんなもんなのでしょう(あきらめます)。
今、私が話していることは、数年前まで私自身がまったく知らなかったことばかりです。このテーマでもう100回以上講演していますが、まだまだ日本では、911事件の真相にしても、アメリカの冷酷な外交政策の本質についても殆ど知られていないのだ、ということを、講演をするたびに思い知らされます。
記事の中の私のコメントで引用されているのは、「りぼん・ぷろじぇくと」が制作した『戦争のつくりかた』という本(マガジンハウス)の最後のフレーズです。
http://www.ribbon-project.jp/book/
(この本は今こそ、多くの人に読んでほしいです。この本の中に書かれていることは憲法改正以外、殆ど法律ができてしまっていますよね)
私は現在、『平和の創り方』という新しいDVDを制作中です。このDVDの中には私がいつも講演で使っているグローバルピースキャンペーンで制作した映像がダイジェストで納められていて、8月末の完成を目指しています。講演のときは、最後に『NINE 憲法9条は訴える』というビデオの中の一節の『戦争のつくりかた』の朗読の部分を、時間が許せば観ていただいています。私の話はアメリカのことが中心なのですが、最後に日本も実際は戦争に近づいていて(っていうか、対テロ戦争を米国と一緒に立派に戦っています!)、その準備は着々と進んでいることを伝えたいからです。
そしてそこから、どうやって「戦争じゃない方法を選びとれるか」というところで、日本人の貯金と米国債の関係、戦争とエネルギーの話、そして田中優さんの本『戦争をやめさせ環境破壊を食いとめる 新しい社会の創り方』を紹介して終わるのです。「次は田中優さんを呼んでくださいねー」と言って。
田中優さんは今でもお忙しい方ですが、私のせいでさらに忙しくなっているはずです。私が今、日本で一番みんなに話を聞いてほしいのは、やっぱり田中優さんかな。優さんの本はこちらから:
posted by きくちゆみ @ 18:45 0 comments links to this post
2006/07/29
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