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(回答先: 映画「ユナイテッド93」をみて [観劇レビュー&旅行記と日記] 投稿者 white 日時 2006 年 8 月 27 日 17:00:43)
UA93便はペンシルバニア州に墜落したとされていますが、墜落痕は機体(あるいは他の物体)がバラバラになって落下したこと示しており、かりに映画「ユナイテッド93」のような事態があったとしても、墜落は他の原因です。
墜落した物体がUA93便だと仮定して、現時点で私が想像している墜落原因は、次の三通りです。
1)機内で”相当多量の爆発物”が爆発した
2)地対空ミサイルで撃墜された
補)未知の空対空ミサイルで撃墜された
航空機は、機体の一部が損壊しても全体にいきわたらないように設計されています。したがって、そうとう広範囲に破壊しないとバラバラにはなりません。
<参考>
911事件ペンシルベニアケース>墜落原因は別です
http://www.asyura2.com/0601/war80/msg/485.html
”そうとう多量の爆薬”がどの程度かということですが、たとえばKAL機のムルマンスク事件(氷海に不時着)やサハリン沖撃墜事件(原型を保って海面に衝突)は米空軍やニポン空軍標準装備のサイドワインダー(空対空ミサイル)と同等のソ連製ミサイルです。
すなわち、空対空ミサイルに撃墜された場合は、大中型旅客機サイズは”原型を保ったまま墜落”が普通です。
これは、赤外線誘導という方式の問題もありますけど。
同じくミサイルによる大中型旅客機撃墜例にイライラ戦争の時のメリケン海軍によるイラン航空機撃墜事件があります。
この場合は、艦対空ミサイル(レーダー誘導)によるもので、数千メートル上空で分解して墜落しました。
上記事例により、ミサイルによる撃墜ならば、地対空ミサイルか、かなり大型のレーダー誘導の空対空ミサイルだと思います。
ただし、”かなり大型のレーダー誘導の空対空ミサイル”があるかどうかは知りません。サイドワインダー(赤外線誘導)より少し大型のものはあるようですが、大中型旅客機を分解するようなものは、あまり存在意味もないようだし。落っこちればいいのですからね。