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(回答先: 岡崎久彦氏は米内、山本、井上の媚米派海軍トリオの後継者。日本は未だに歴史観に対する干渉が米国や中国から受けている 投稿者 TORA 日時 2006 年 8 月 26 日 15:03:16)
無論アングロサクソンに媚びる必要などあらへんが、懐柔するなり利用するなり、もすこしうまく利害の調整をやっておればあれだけの膨大な人命の喪失は避けられたやろうな。1930年代後半の時点で白州次郎クラスの人材が日本の首相なり外相にでもなっておれば、相当な交渉力を発揮したはずやで。英国の支配階級に人脈もあったしの。ルーズベルトやチャーチルと対等にゴルフ(つまらんスポーツやが)でもやって、連中を煙に巻けるような役者が必要やったということや。キツネみたいに狡猾な連中を相手に「神国日本だ八紘一宇だ低脳屁下マンザーイ、おっと失敬、失敬、(甲高い声で)テン・ノー・ヘーカ〜ッ(ここで息をためる)・・・・(しばらく間を置いて一気に絶叫))バンザ〜イ!!!」一辺倒では勝ち目はあらへんよ。
この辺の事情は21世紀だっつーのにユダヤ・アングロサクソンの挑発にいいように載せられて、「アッラー・アクバル!アッラーを侮辱する者は斬首せよ〜ッ!」とかすぐ興奮して「対テロ戦争」の標的いうか、いいカモにされているイスラム教徒とそっくりやで。連中の戦略はいつも同じや。文化的に異質で発信能力が低いために誤解されやすい民族なり国家を怪物に祭り上げた上で、徹底的に狙い撃ち(食いもの)にするのや。ドイツなんかも戦前戦後を通じて、いつもこの伝で損な役回りを演じさせられとるわな。連中は民族的にはアングロサクソンと同じチュートン族やが、ユーモアのセンスが無いための悲劇なのや。
すわ一大事という時に東条や近衛のような三流のボンクラが国家の運営を任されとったこと(現下の小泉・安部路線と良い勝負やで)が日本の悲劇や。視野の狭隘な陸軍の単細胞戦略では原爆投下までは規定の路線やったで。そやから山本は最後まで対米英開戦には反対しておったのや。何も海軍(こいつらも所詮こ汚い軍国主義者やからの)を弁護するつもりは毛頭ないのやが。