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□公正な裁判を恐れるのはフセインではなく米国 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060725/1153836510
2006年7月25日(火)
公正な裁判を恐れるのはフセインではなく米国 2006/07/25
公正な裁判を恐れているのは、どうやら、サダム・フセインではなく、米国とその傀儡であるイラク政府のようである。
サダム・フセイン弁護団が今月18日に明らかにした事実によると、イラク特別法廷の被告事務所に雇われている1人のスタッフ(非イラク人)が、サダム・フセイン弁護団に対して脅迫文書を送ってきたという。
サダム・フセイン弁護団の声明
http://www.albasrah.net/ar_articles_2006/0706/isnad_180706.htm
7月11日にハリル・ドレイミ弁護士(サダム・弁護団)のもとに届いた書簡のなかで、ウィリアム・ウィーリーなる人物は、被告本人が選出した弁護士の罷免を伝えてきたという。そのことがまず、被告が弁護士を選任するという国際法廷の通例はもとより通常の法治国家でおこなわれている公正な裁判において前例のない暴挙である。
しかも、その手紙は英語で書かれていた。フセイン裁判では、法廷で使われる公認言語はアラビア語にかぎると同法廷自身が一方的に決め、イラク人以外の弁護士をフセイン弁護団から排除しようとして経緯がある。
英語で書かれていた問題の書簡
http://www.albasrah.net/ar_articles_2006/0706/isnad_180706..pdf
さらに、これまでフセイン弁護団に所属する弁護士が何人も暗殺されてきたことは、イラク情勢ニュースでも伝えてきた。このようにしてまで弁護士を排除して裁判を進めたがるのは、公正な裁判ではブッシュ米大統領がかつて主張した「極刑にすべし」という宣告の実現に不安があるのだろう。
法廷であげられている「容疑」については、例えば、次のレポートを読んでいただきたい。
サダムの時代の方が良かった Saddam's looking better all the time
マルコム・ラガウシュ
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005Saddam_and_Reality.html
作成者 tomesan :2006年7月25日(火) 23:19 [ コメント : 0]
▽関連記事
サダムの時代の方が良かった/マルコム・ラガウシュ [イラク情勢ニュース]
http://www.asyura2.com/0502/war68/msg/567.html
投稿者 white 日時 2005 年 3 月 19 日 22:10:37: QYBiAyr6jr5Ac