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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/07/21
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/107510325.html
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集＆発行 山本史郎／イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/07/22 (土)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート ７月２１付
◆ラマディ： レジスタンスがヘリ撃墜
◆ラマディ： 米軍封鎖で９０００人の子どもが死に直面
◆抵抗するバクーバの民家に米軍がミサイル発射
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□イラク・レジスタンス・レポート ２００６年７月２１日 金曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Friday, 21 July 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0706/iraqiresistancereport_210706.htm
●アンバル州 Al-Anbar Province
◆ラマディ： レジスタンスがヘリ撃墜
Iraqi Resistance shoots down US helicopter northeast of ar-Ramadi
イスラム・メモは２１日午後５時５５分の速報で、イラク・レジスタンス
戦士が２０日夕、ラマディ北東スラハ地区において米軍ヘリを撃墜したと伝
えた。
イスラム・メモのラマディ通信員はスフィヤ地区住民の目撃証言として、
レジスタンスが１時間半にわたって米軍車列を攻撃したところ、米軍は包囲
された車列を援護しようと攻撃ヘリ２機を呼び寄せたとレポートした。しか
しレジスタンス側はそのうちの１機を撃墜することができた。
スラハ地区の村人は、米軍がこの戦闘の事実とヘリ撃墜のニュースが漏れ
るのを阻止しようとして一帯を全面封鎖した、と報告した。
◆ラマディ： 米軍封鎖で９０００人の子どもが死に直面
既に子ども１８９人、女性７８人が爆撃で死亡
US blockade of ar-Ramadi threatens 9,000 children with death
189 children, 78 women have already died in American bombardments
アンバル州にある孤児のための慈善協会は２０日、ラマディ周辺の住宅地
と村を封鎖した結果、孤児９０００人が死に直面していると発表した−−イ
スラム・メモが２１日午前１１時３５分の速報で伝えた。
イスラム・メモの通信員によると、孤児のための慈善協会（２００４年春
の第１次ファルージャ戦後に設立された団体）の理事長であるファワズ・ハ
マド医師は、声明でラマディおよび近隣集落の米軍封鎖は３ヶ月目に入った
と述べた。それは水、電気、薬品を含め生活に必要なもの全部を遮断する残
忍な封鎖であり、５歳以下の子どもたち９０００人が死の危機にさらされて
いる。
ハマド医師は、協会が人道団体、イスラム教団体、国際機関にラマディの
子どもたちを助ける行動を起こすよう呼びかけたが、反応はかんばしくない
と述べた。
米軍がラマディを封鎖して２ヶ月のあいだに、１８９人の子どもたちが米
軍の爆撃で殺害された。
同じく２ヶ月のあいだに、７８人のイラク人女性が米軍の爆撃で殺された。
その時期、３５人の妊婦は病院や救急搬送のサービスを受けることが認めら
れず、死亡した。
さらに声明によると、同じ２ヶ月のあいだに、米軍は農地１００ヘクター
ル以上を更地にし、ラマディだけで７６軒の民家を接収した。ほかに２１４
軒の民家が占拠され米軍の兵舎あるいは司令部にされた。
声明は最後に、もし救援なしに米軍封鎖が続くようだと、地元の子どもた
ち９０００人が死を待つだけであり、さらに多くの女性も米軍の爆撃で殺さ
れるだろう、と指摘した。
●バグダッド Baghdad
◇拷問・殺害されたスンニ派４人の遺体発見
◇礼拝に集まるのを阻むため金曜日に外出禁止令
●ディヤラ州 Diyala Province
◆抵抗するバクーバの民家に米軍がミサイル発射
家族６人を殺害し、住民２６人を連行
When Ba‘qubah neighborhood resists US assault, Americans rocket houses,
killing family of six, abduct 26 residents
米軍および同盟者であるイラク傀儡軍は、占領下イラクにおける多くの犯
罪のほかに、バグダッド北東６５キロに位置するバクーバで、３歳の少女を
含む家族６人を殺害し、女性と子どもなど２６人を連行しており、彼らの消
息はいまだに判っていない−−イスラム・メモが２１日午前１１時４０分の
速報で伝えた。
イスラム・メモのバクーバ通信員は地元目撃者の話として、黒装束のシー
ア派暗殺チームを同伴した徒歩の米軍部隊が、２１日午前２時、市中心部に
位置するドレイム地区に侵入したとレポートした。
地元住民は屋根にかけあがり、激しい銃撃で米兵と宗派主義の暗殺チーム
を阻み、かなりの米兵とシーア派民兵を殺した。
米軍は民家に誘導ミサイルを発射して応戦し、ハジ・ガドバン・アブド・
アル・ドレイミの家族を殺した。このようにして３軒の民家が破壊された。
さらに米軍と民兵は２６人の地元住民（そのなかには女性と子どももいた）
を力づくで家から引き出して連行していった。女性数人はヘッドスカーフさ
えも着用できなかった。拘束された者の消息は今も判らないままである。
イスラム・メモは２１日午後２時３０分の速報で、ドレイム地区の住民が
瓦礫となった家のなかからガドバン・アル・ドレイミの家族６人の遺体を掘
り出したと伝えた。
イスラム・メモ通信員のレポートによると、戦闘のあと、親米シーア派民
兵の暗殺チームは、地元住民多数を殺害するという所期の任務を遂行するた
めに地域に散らばった。
米軍はジャーナリストが瓦礫のなかから掘り出された犠牲者の写真を撮る
のを妨害し、撮影する者は誰であれ逮捕すると脅した。
●タミン州 At-Ta’mim Province
◇米軍とイラク軍がハウィジャを急襲し大量拘束
●カディシヤ州 Al-Qadisiyah Province
◇ポーランド軍基地にレジスタンスが夜間の砲撃
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オリジナル（英字）：
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース（URUK NEWS）のコンテンツです
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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