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(回答先: イスラエル レバノン南部に地上部隊侵攻(産経新聞) 投稿者 田中大也 日時 2006 年 7 月 19 日 17:54:18)
□イスラエル軍は陸上攻撃も考慮 戦闘目的の達成には3−4週間必要か [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2217009/detail
イスラエル軍は陸上攻撃も考慮 戦闘目的の達成には3−4週間必要か
【アルジャジーラ特約18日】イスラエル軍のレバノン空爆は18日までに港湾、道路、橋梁、工場、給油所などに被害を及ぼし、少なくとも254人を殺害した。うち民間人は30人。レバノンにとって過去20年で最大の戦禍となった。
イスラエルのオルメルト首相は同国を訪れた国連特使に対し、「イスラエルはヒズボラに対する戦闘を継続し、捕虜になった兵士の解放とイスラエル国民の安全を取り戻すまで、このグループに属する標的を攻撃し続けるだろう」と述べた。
こに先立ち、イスラエル陸軍副司令官のモシェ・カプリンスキー少将は陸軍ラジオ局を通じて、「レバノンにおける戦闘は数週間以内に終わるだろう。数カ月はかからない」と語り、さらに、「われわれの明確な目的を完全に達成するには、もう少し時間が必要だ。テロリストと戦う時には、非常に正確で、非常に計画的な戦争が必要であり、同時に時間がかかる」と語った。
さらに同少将は「ヒズボラは異なるタイプのロケット弾の巨大なシステムを保有している。このグループは(イスラエル)北部を攻撃する能力を確保し、北部住民はそれを感じている。この苦難をできるだけ短期で終わらせるためには、何でもやる」と述べた。
陸からの侵攻について、同少将は考慮されているとして、「現段階では、レバノンに対する陸軍の大量動員は考えていないが、もし、そうせねばならないなら、そうするだろう。我々はそれ(陸上攻撃)を除外していない」と述べた。
カプリンスキー少将はパレスチナ武装集団に6月25日に拉致された1人を含め、3人の兵士について、無事に生存していると考えられるとして、「われわらは3人とも生存していることを知っている。われわれは抑留者が誰かも知っている。これまでに言明した通り、われわれは兵士たち帰宅させるために、何でもするだろう」と語った。
一方、イスラエル軍のウディ・アダム北部司令官の高官の一人は、ヒズボラのロケット攻撃は弱まり始めているが、軍はヒズボラの軍事備蓄を破壊するには3ー4週間かかるだろうとして、「われわれはこれまでに、対空ミサイル、ロケット弾を含め、ヒズボラの備蓄兵器を大量に爆撃した」と語った。
ヒズボラのスポークスマンはこれを否定、それはヒズボラに対する心理戦争の一部であると述べた。(翻訳・ベリタ通信=日比野 孟)
2006年07月19日17時09分