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http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060719AT2M1803618072006.html
イラン核問題、米英仏が決議案・ウラン濃縮停止義務付け
【ニューヨーク＝鈴木哲也】米英仏3カ国は18日、中国とロシアに対して、イランにウラン濃縮など核関連活動の停止を義務付ける、国連安全保障理事会決議案を提示した。詳細は不明だが、先に安保理常任理事国にドイツを加えた6カ国外相で合意した内容に基づく、制裁を視野に入れた決議案を提示した模様だ。
イランを巡っては5月にも安保理決議案が提出されているが、中ロの反対などで採択されないままになっている。今回米英仏が提示した決議案は、5月の案を修正し、対イラン制裁に拘束力を持たせられる国連憲章第７章に言及している可能性がある。中ロは「本国政府の指示を受ける必要がある」として、回答を留保した。
イランに対しては、6カ国が核開発を停止すれば軽水炉支援などをイランに提供する「包括的見返り案」を提案しているが、イラン側は回答を先延ばしている。 (01:34)
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