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@小泉首相が米朝直接対話促す 日米首脳会談で(アサヒコム)
2006年07月19日06時49分
「直接対話しないと進まない」――。小泉首相がブッシュ米大統領との会談で、北朝鮮の核・ミサイル問題解決に向け、高いレベルでの米朝直接対話を促していたことが18日わかった。日朝国交正常化を目指して2度訪朝し、なお「対話」にこだわる首相の賭けだったが、大統領は慎重姿勢を崩さなかった。その直後に北朝鮮がミサイルを発射。国内外で「圧力」路線の勢いが増すにつれ、首相の働きかけが実を結ぶ可能性は薄れている。
首相が米朝直接対話を呼びかけたのは、6月29日の首脳会談やその後の電話協議。複数の日本政府関係者によると、首相は会談で自身が2度訪朝したことに触れ、大統領に「北朝鮮は米国との対話を望んでいる。北朝鮮のような国は、首脳間で直接対話しないと物事が進まない」と指摘した。
さらに首相は「北朝鮮問題を解決できるのは中国よりも米国だ」との考えを示したうえで、「拉致問題解決のためにも核・ミサイル問題を前進させることが重要だ」と強調。米国が高いレベルで北朝鮮と直接協議に踏み切る必要があるとの認識を大統領に伝えた。
これに対し、大統領は「私に正面から(米国の方針に)反対意見を言った首脳はあなただけだ」と述べた。そのうえで「検討する」などと応じたものの、首脳会談やその後の会話では「直接対話に応じれば、北朝鮮の術中にはまることになる」との懸念を伝え、慎重姿勢を崩さなかった。
その後、北朝鮮は5日にテポドン2を含む7発のミサイルを発射した。首相は翌6日の電話協議でも米朝直接対話が重要だと改めて伝えたが、大統領は態度を変えなかったという。北朝鮮のミサイル発射により、首相の呼びかけとは裏腹に「米朝直接対話はさらに遠のいた」との見方が内外で広がっている。
麻生外相も18日の記者会見で「北朝鮮が6者協議に出ず、米国とだけ(対話を)やるというのは米国が応じる確率はほとんどない」と語った。
米国はクリントン前政権当時の94年、北朝鮮の核活動凍結と引き換えに軽水炉建設などを盛り込んだ米朝枠組み合意に応じた。しかし、02年に北朝鮮のウラン濃縮活動が表面化。ブッシュ政権は「前政権は北朝鮮にだまされた」と批判し、二の舞いを演じないよう、6者協議の場などでの接触以外は直接対話を拒んできた。
http://www.asahi.com/politics/update/0719/002.html
これは超重要スクープですね!
6カ国協議しかないというアメリカの主張がおかしいことを、
小泉さえ認めていたと言うことですからね。
ブッシュのやり方に問題があるということですからね。
小泉はブッシュに言った言葉を、もっと世間に公言すべきですね。