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イスラエルのレバノン攻撃続く 民間人ら死者230人
2006年07月18日23時28分
イスラエル軍はレバノン攻撃開始から7日目の18日、空爆を続行した。ロイター通信によると、住民ら26人が死亡、イスラエルの7日間の軍事作戦によるレバノン側の死者は約230人になった。大半はイスラム教シーア派武装組織ヒズボラとは無関係の民間人が巻き添えになっている。イスラエル軍高官は、戦闘の長期化や地上部隊による大規模侵攻の可能性を示唆した。
イスラエル軍のカプリンスキー副参謀長は同日、地元ラジオに対し、戦闘終結まで「数週間かかる」と明言。「何カ月も続くわけではなく、また何週間もかからないことを望むが、目標を達成するにはまだ時間が必要だ」と述べた。「目標」について具体的には語らなかったが、ヒズボラのレバノン南部からの撤退や兵士の解放などを指すとみられる。さらに、地上部隊の大規模侵攻については「現段階では考えていないが、必要があれば行う」と述べた。
一方、ヒズボラのロケット弾攻撃は同日もイスラエル北部の各地を襲い、ナハリヤで1人が直撃され死亡した。これまでのイスラエル側の死者は市民13人、兵士12人。
また、レバノン国内の避難民は同国政府推計で40万人に達した。
http://www.asahi.com/international/update/0718/017.html