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□アルジャジーラ特派員２人が計３回、訊問受ける イスラエル北部で [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2213133/detail
アルジャジーラ特派員２人が計３回、訊問受ける イスラエル北部で
【アルジャジーラ特約１7日】イスラエル警察は１７日、アルジャジーラのワリド・アル＝ウマリ・エルサレム支局長を逮捕して数時間にわたり訊問した後、釈放した。
同支局長とそのスタッフはイスラエル北部のコフォル・ヤシフ村でイスラエル・レバノン紛争の最新の動きを取材していて、同支局長が逮捕された。同支局長の身分証明書類も押収された。
同村は、地中海沿岸のアッカ市に近い。
ウマリ支局長は警察署に連行され、スタッフたちは車の中で待機するよう命じられた。
ウマリ支局長は釈放された後、アルジャジーラの生放送で「イスラエルはアルジャジーラの仕事に介入した」と非難した。アルジャジーラは、ヒズボラが攻撃目標を特定するのに使われる可能性があって安全保障上の配慮の必要がある複数の場所を放映したという事実を否定した。
アルジャジーラのエリアス・カラム特派員も１６日朝、イスラエル北部のハイファ市近くで警察に拘束され、訊問を受けた。同市はヒズボラのロケット弾攻撃を繰り返し受けていた。
ウマリ支局長も同日夜、ハイファで放送業務に従事していて、地元警察に２時間にわたり拘束された。
イスラエル警察のスポークスマン、ミッキー・ドーゼンフェルドム氏は、ウマリ支局長とカメラマン、支局助手が１７日、ハイファでヒズボラによる１０数発のロケット攻撃によってイスラエル人８人が殺害された際の撮影ビデオについて訊問されたと述べた。
レバノンの複数の集団はイスラエル領内にロケット攻撃を加え、その報復として、イスラエルはレバノンの産業基盤施設に攻撃を加えている。主としてレバノン人の非軍事要員数十人が殺された。（翻訳・ベリタ通信＝日比野 孟）
2006年07月18日16時12分
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