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【エルサレム樋口直樹】レバノン南部などを拠点とするイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの壊滅を目指すイスラエル軍は17日、レバノン北部の主要都市トリポリや東部シリア国境付近、首都ベイルート南部などを爆撃した。レバノン兵士9人を含む計17人が死亡した。イスラエル軍とヒズボラの戦闘が始まった12日から6日間で、レバノン側の死者は累計で160人を超えた。
16日にはレバノン南部で夏休みを過ごしていたカナダ・モントリオールの一家7人がイスラエル軍の砲撃で死亡した。滞在先の建物に砲弾が直撃した。軍当局はこの地域の住民に避難を勧告していたと釈明している。
イスラエル軍はパレスチナ・ガザ地区への空爆も続けており、16日に北部ベイトハヌーンなどで武装勢力のメンバー5人と民間人1人が死亡。17日にはガザ市でイスラム原理主義組織ハマス率いる自治政府の外務省ビルが空爆され、ほぼ全壊した。ヒズボラとハマスはいずれもイスラエル兵を拉致している。
イスラエル第3の都市ハイファにロケットを撃ち込み、8人を殺害したヒズボラのナスララ党首は16日、「戦いは始まったばかりだ」と演説。「我々は彼ら(イスラエル)をさらに驚がくさせることを約束する」と述べ、射程を伸ばしたロケット弾などによるイスラエル攻撃強化を示唆した。
イスラエル軍当局によると同国領内には17日朝までの24時間で100発以上のロケット弾が撃ち込まれ、うち数発はレバノン国境から50キロ離れた地点まで達したという。ヒズボラとの戦闘開始以来、イスラエル側では民間人12人を含む24人が死亡している。
(毎日新聞) - 7月17日19時40分更新
引用ここまで URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060717-00000039-mai-int