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http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060717k0000m030081000c.html
【ニューヨーク坂東賢治】ボルトン米国連大使は15日、北朝鮮の朴吉淵(パクキルヨン)国連大使が非難決議受け入れ拒否を表明した直後、特に発言を求め、「今日は歴史的な日だ。安保理が全会一致で決議を採択したのに加え、北朝鮮が決議採択後45分で拒否するという世界記録を打ちたてた」と述べ、緊張した議場内が笑いに包まれた。
朴大使は北朝鮮の独特の言い回しで、ミサイル発射を通常の軍事演習であり、主権国家の正当な権利と正当化し、決議採択については「安保理を悪用」し、北朝鮮を「孤立化させようとする数カ国の企て」と批判した。
北朝鮮にミサイルや核計画廃棄を求める国際社会の一致したメッセージを送り、6カ国協議への復帰を求めることを狙った決議が実現した直後だけに、議場の参加者の多くは独自の論理の展開にうんざりした表情。大島賢三国連大使も協議後、「聞いていて悲しくなった」ともらした。
ボルトンはん、あんさんは他人のことはいろいろ言うけど、自分のことはどうなのよ。
それから大島はん、人のふり見てわがふり直せ、ってよく言うけど、あんさんも、悲しゅうなってる暇があったら、よ〜く自分をふり返って見んとあかんのよ。次の抜粋でもよく読んで。
【新えっちゃんの覚書】さんがブログ(http://blog.so-net.ne.jp/shinetu/archive/20060712)でこんなことを言っている。以下は抜粋。
……11日付の西日本新聞にロナルド・ドーア氏・ロンドン大学教授は次のように書いています。「米一国覇権主義か国連中心の秩序か」として、日米の国連代表が国連否定論者であることを示しています。アメリカの「ボルトン氏は生粋のネオコンで、国連は無用な長物、国連本部は十回飛ばされてなくなっても世界にとって何も損にならない」と述べたことがあり、日本の「国連次席代表になる直前の北岡伸一東大教授の論文だが、書き出しはこうである。「私は国連中心主義という言葉が、あまり好きではないが戦後日本の平和は、国連よりも日米安保などによるところが大きい」。
北朝鮮での日米の対応の説明がこれほど分かるものはない。日本のジャーナリストは分かっていて報道しないのか。
ドーア氏は次のように締めています。「一元的米国癒着を外交方針の基軸とするのはもう許されない」。そう、私の国の英国政府にも、日本政府にも言いたいところである。」
以上、抜粋終わり。
ついでに、国連なんか無用の長物、って公言する人物がよく国連大使に任命されたなと誰もが思うところだが、「2005年8月1日、ブッシュ大統領はジョン・ボルトンの国連アメリカ大使への休会任命を行った」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%91%E4%BC%9A%E4%B8%AD%E4%BB%BB%E5%91%BD)んだ。議会で民主党ほか共和党にも任命反対者が多数おり、反対が多数になることは必至だったからである。
つまりボルトン氏が国連大使を務めていること自体が、ブラック・ジョークと言うことになる。