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http://0000000000.net/p-navi/info/news/200607140322.htm から転載。
パレスチナでは6日〜12日までの1週間で79人が殺されている。すでに パレスチナ情報センターでも伝えている(http://palestine-heiwa.org/news/200607130351.htm)が、12日にはサッカーをして遊んでいた少年らにミサイルが撃ち込まれ、5人が殺され、7人が負傷した。
「僕は起こったことがまだ信じられないんだ。僕らは楽しくプレーをしていた。そしたら、ミサイルが飛んできたんだよ。友だちが殺された。遊び場は血でまみれた。僕たちのどこが悪いの?どうして彼らは僕たちを殺すの?」
と語ったのは負傷した13歳のジハードさん。事件が起きたのは、ガザ中部デイル・アルバラーに近い元入植地の空き地だった。
停電しているガザで、子どもたちはサッカーに楽しみを見いだしていた。そこを襲った突然のミサイル(これに関してイスラエル軍が何と言っているのか、見あたらない)。5人の殺された子どもたちの遺体は損傷が激しく、識別ができない状態にあるという。
負傷した7人のうち、6人までは身元がわかっていて、氏名不詳の1人が重体となっている。少年たちは14歳〜17歳くらいだ。
Five children killed, seven injured in Israeli airstrike on playground
http://www.imemc.org/index.php?option=com_content&task=view&id=19990&Itemid=1
13日には自治政府の外務省ビルも空爆され、激しく損傷した。付近の住民が少なくとも10人ほど負傷している。
Israel Bombs Foreign Ministry in Gaza
http://www.imemc.org/index.php?option=com_content&task=view&id=20002&Itemid=1
さらに13日には2人が殺されている。1人は前日のデイル・アルバラー付近の攻撃で重体だったムハンマド・アル・アタールさん18歳。もう一人は数日前にガザ北部への攻撃で重体になっていたナズミ・アズィーズさん21歳。
Two more Palestinians die of Israeli air strikes, 25 in less than 24 hours
http://www.imemc.org/index.php?option=com_content&task=view&id=20002&Itemid=1
パレスチナ人権センター(PCHR)は6日〜12日までのガザの死者を79人と発表した。そのうち、民間人が42人で、うち子ども17人、女性2人、障害者3人が含まれている。
非戦闘状態で暗殺されたレジスタンスは34人。[衝突や銃撃戦で殺された人は1人くらいしかいないことがわかる]
1週間での負傷者は266人で、そのうち63人(約4分の一)を子どもが占める。
25日にイスラエル軍が「夏の雨」作戦を開始して以来、殺されたのは88人、負傷者は345人(うち79人が子ども)となった。
79 Palestinians killed in the period between June 6 and June 12
http://www.imemc.org/index.php?option=com_content&task=view&id=20012&Itemid=1
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被害者の数がどんどん増えていくのが恐ろしいだけでなく、5人の子どもがサッカーをしていて殺されたことも話題にならない状況が恐ろしい。
いったい、どのような言い訳ができるのだろう?
子どもたちがロケット弾の発射を準備していたとでも?それとも、「単なる誤射」と言うのだろうか?
このような行為を「自衛」だと言い張る根拠はどこにあるのだろう?