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米国が拒否権−イスラエルのガザ侵攻非難決議案に
7月13日(ブルームバーグ):アラブ諸国がイスラエルによるガザ侵攻阻止と
拉致されたイスラエル兵の解放を求めて国連安全保障理事会に提出した決議案に対し、
米国は13日、拒否権を行使した。
決議案は安保理非常任理事国のカタールが提出したもので、安保理理事国
15カ国のうち、10カ国が支持。英国とデンマーク、ペルー、スロバキアは投票を棄権した。
米国のボルトン国連大使は投票後、「決議案はバランスを欠いたものだった」と指摘し、
「地域の緊張を悪化させ、イスラエルとパレスチナという2つの民主国家が
平和と安全のうちに共存するというわれわれの展望を損なうものだ」と語った。
Bloomberg http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=aEcRjNsdHjj8
以下別のソース
【国連】 米、「イスラエルのガザ侵攻停止決議案」に拒否権行使
国連安保理は13日、イスラエル軍によるパレスチナ自治区・ガザ地区侵攻を受け、
カタールが提案した軍事行動の中止を求める決議案を採決したが、米国が拒否権を行使し、否決された。
日中露仏など10カ国が賛成し、英、デンマーク、ペルー、スロバキアの4カ国が棄権した。
米国が安保理で拒否権行使をするのは04年10月にイスラエル軍による
ガザ地区での大規模軍事作戦の即時中止を求めた決議案を阻止して以来。
ボルトン米国連大使は「(決議案は)バランスを欠き、地域の情勢に悪影響を与える」
と拒否権行使の理由を説明した。
北朝鮮の制裁決議案に中国が拒否権行使を明言し、安保理常任理事国5カ国の
特権である拒否権への関心が高まる中、大国が国益のためには拒否権行使を
ためらわないことが改めて示された形だ。
否決された決議案はアラブ諸国の支持を受けてカタールが提案したもので、
イスラエル軍によるパレスチナ住民の殺害と、パレスチナ武装勢力による
イスラエル兵拉致を共に非難し、兵士の即時釈放やガザでの軍事行動の中止を
求めていた。
毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060714k0000e030018000c.html
以上はガザ関連の決議です。
レバノン関連は現在審議中です。