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□10日の法廷は欠席−−フセイン弁護団が声明 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060711/1152544775
2006年7月11日(火)
10日の法廷は欠席−−フセイン弁護団が声明 2006/07/11
われわれは以下の理由から、2006年7月10日に開かれるイラク最高裁の法廷に出席を停止する旨、国民の皆さんに発表する。
・いわゆるドジャイル事件の法廷手続きでは、弁護団とサダム・フセイン大統領の権利が深刻なまでに犯された。
・サドゥーン・アル・ジャナビとアディル・アル・ズバイディ両弁護士の殺害とサニル・アル・フザイ弁護士の負傷事件のあと、ハミス・オバイディ弁護士が殺害される事件が発生した。
・われわれは不当な判決に終わる違法な手続きに正統性を認めるつもりはない。
今回の出席停止は以下の正当な要求が満たされるまで続くであろう。
1、被告側弁護士の暗殺という事実を明らかにするために即刻、真摯な調査がなされるべきである。
2、アメリカ当局はイラク人弁護士とその家族に十分な警護を提供するべきである。
3、法廷は、十分だとみなされる方法で適切な弁論がなされるよう、そしてこのために妨害や干渉を排除して十分な時間が提供されるよう、弁護団の権利を尊重することを誓うべきである。この権利はその人数にかかわらず全弁護士に認められ、同様にわれわれの依頼人にも認められなければならない。
4、法廷は、ブシュラ・ハリルとサレハ・アルムーティ両弁護士を審理に出席させないという決定を取り消し、弁護団を脅迫しないことを約束すべきである。
5、われわれの依頼人(被告)の意志に反して、弁護団メンバーでないいかなる弁護士も彼ら(依頼人=被告)を代弁すべく法廷から強制されることがあってはならない。
6、法廷は、国際法に照らして、公正な裁判基準を遵守すべきである。
弁護団はまた、司法問題に介入し裁判の公正と公平に干渉するヌーリ・アル・マリキ(首相)の声明を拒絶することを発表する。
弁護団はまた、合法的で公正な要求が受け入れられるまで、サダム・フセインとその同志たちが2006年7月5日からハンガーストライキを始めていることを発表したい。
サダム・フセイン大統領およびイラクの全政治犯のための弁護団
2006年7月10日
※写真は公正さを欠く法廷への欠席を表明するサダム・フセインの手紙
作成者 tomesan :2006年7月11日(火) 00:23 [ コメント : 0]