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イランのモッタキ外相は9日、同国の核プログラム断念に向けて提示された包括見返り案について、ソラナ欧州連合(EU)共通外交・安全保障上級代表はイランの疑問すべてに答えていないと述べた。
また外相は、7月15日からの主要国(G8)首脳会議(サンクトペテルブルク・サミッ)で、現在の事態解決努力にみられる前向きな雰囲気を壊すような決定が下されるべきでない、と述べた。
外相は、イラクに関する地域閣僚会議後の記者会見で「ソラナ代表はわれわれの疑問と、曖昧な点に回答を提示できていない」と述べた。
そのうえで「誰も、現在の雰囲気に響いたり、悪くするような手続きを踏むべきではないとわれわれは考えている。われわれが出席しないG8サミットで何らかの決定が下されれば、これまで実現してきた前向きなプロセスを損なう可能性がある」と語った。
イランは、8月22日までに提案に対して回答するとしている。