★阿修羅♪ > 戦争82 > 311.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060709-00000005-kyodo-int
【北京8日共同】中国の唐家セン国務委員(前外相)は8日、逢沢一郎衆院議員ら松下政経塾出身の与野党議員と北京で会談、北朝鮮のミサイル発射について、正式発表の1時間前まで中国政府が北朝鮮から情報提供を受けていなかったことを明らかにした。
北朝鮮からの事前通告がなかったことを中国政府幹部が認めたのは初めて。唐氏は、中国が北朝鮮大使を3回にわたり呼び付け、ミサイル発射に対する中国の立場を伝達していたことも明らかにした。北朝鮮の対応に強い不満を表明したとみられる。
唐氏は、北朝鮮からミサイル発射の連絡があったのは「発表の約1時間前だった」と説明。この発表は、北朝鮮外務省が7月6日に朝鮮中央通信を通じて表明した談話を指しているとみられる。
さらに唐委員は、武大偉外務次官の訪朝に言及し「中国としての厳しい見方を北朝鮮側に伝える考えだ」と指摘。中国が重大な懸念を抱いていることを重ねて強調した。
(共同通信) - 7月9日1時21分更新