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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/07/05
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/107463337.html
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎/イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/07/08 (土)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート 2006年7月5日付
◆ラマディ: 米軍がラマディ病院を襲撃
◆ラマディ: レジスタンスが米軍司令部を砲撃
◇◆アル・アッバス旅団: 新たなシーア派レジスタンス組織が登場
◆マフムディヤ: 高性能爆弾で米兵4人死亡
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□イラク・レジスタンス・レポート 7月5日 水曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Wednesday, 5 July 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0706/iraqiresistancereport_050706.htm
●アンバル州 Al-Anbar Province
◆ラマディ: 米軍がラマディ病院を襲撃
US troops storm into ar-Ramadi Hospital
イラク・レジスタンスが医療施設を米軍に対する狙撃と迫撃砲発射に利用
しているという口実を作って、イラク傀儡軍を従えた米軍がバグダッド西方
110キロにあるラマディの病院を襲撃した−−イスラム・メモが5日午後
5時の速報で伝えた。
イスラム・メモの通信員は、ラマディ北部の病院は「(ムジャヒディン)
戦士の活動拠点だった、と、ラマディの米軍指揮官シーン・マクファーラン
ド大佐が話していることをレポートした。ロイター通信によると、米軍第8
海兵連隊第3大隊のステファン・ニアリー中佐は声明のなかで次のように述
べた。「われわれが4ヶ月前にラマディに到着してから、ムジャヒディン戦
士はサダム病院を迫撃砲発射基地に使い・・・、病院の上階からはわれわれ
に銃撃した」と。
ニアリーはさらに、米軍が病院を占領した目的は、その施設内にかつてあ
った警察の陣地を確保するために、警官募集ができるようにするためだと語
った。
米軍は幾度かラマディ市の周囲を包囲しては、多数のモスクその他のビル
を米軍施設および宿営地として使う指示を出してきた。
◆ラマディ: レジスタンスが米軍司令部を砲撃
Resistance bombards two US military headquarters in ar-Ramadi
イスラム・メモは5日午前9時40分の速報で、イラク・レジスタンス勢
力が4日夕、ラマディにある米軍司令部2ヶ所に迫撃弾を連続発射したと伝
えた。
イスラム・メモのラマディ通信員は、目撃者の話として、レジスタンスは
82ミリ迫撃弾8発をラマディ西にある米軍のワッラル基地に撃ち込み、そ
れは施設を直撃して上空に煙の柱が立ち昇ったとレポートした。
●バグダッド Baghdad
◆アル・アッバス旅団: 新たなシーア派レジスタンス組織が登場
Al-‘Abbas Brigade –
a new Shi‘i Iraqi Resistance group makes its appearance
イラクのシーア派住民のあいだで組織された新たなイラク・レジスタンス
組織が、次のような米占領軍への警告とともに出現した−−曰く、アメリカ
軍が宗派間抗争の種をまき、イラクの石油資源を盗み、イラク国民を殺害し
ようと企んでいる今、われわれアメリカ軍との戦闘に参加する。
ヨルダンの日刊紙『アル・アラブ・アル・ヤウム』は7月4日付で、イラ
ク南部で活動するアル・アッバス旅団がイラク現地のテレビ「バグダッド」
で2日に放送されたビデオとともに初めて姿を現した。
ビデオにおいて、アル・アッバス旅団は米・英占領軍その他の同盟者と戦
うことを約束し、外国占領ウGンだけを直接攻撃すると誓った。
「われわれはこれまで十分に忍耐し、政治プロセスに機会を与えてきたが、
祖国は忌み嫌われる占領軍の駐留によって危険な迷路にすべりこみ始めた。
わが祖国を破滅から救うために、状況はわれわれにレジスタンス戦士として
イラクの舞台に登場することを義務づけた。」
アル・アラブ・アル・ヤウン紙は、アルジャジーラTVが1週間前に地雷
が米軍ハンビーを破壊したと報道したことを挙げた。同紙によると、そのビ
デオに「アル・アッバス旅団」の名前があったという。
他方、カルバラ、ナジャフ、ディワニーヤ、サマワ、バスラといったイラ
ク南部の諸都市でチラシが回覧されており、そのすべてにアル・アッバス旅
団の名前が書かれ、イラクに駐留する外国軍が痛烈な攻撃を受けると警告さ
れている。そのチラシには、「アメリカ軍はイラクを侵略し、富を略奪して
きたうえ、あらゆることに干渉し、スンニ派とシーア派、アラブとクルドの
間に紛争を広げようとしている」と書かれていた。さらにチラシには、アル
・アッバス旅団はイラクから外国占領軍を駆逐し国の統一を維持するために
武装レジスタンス活動を担っていると書かれていた。
◇アラブ・ジャブル: レジスタンスの爆弾が米軍車列を狙う
◇タジ: レジスタンスの爆弾で米兵4人死亡
●バビル州 Babil Province
◆マフムディヤ: 高性能爆弾で米兵4人死亡
Four US troops reported killed in high-explosive bomb blast
バグダッドの南約30キロに位置するマフムディヤで、イラク・レジスタ
ンスの高性能爆弾が米軍車列を襲った−−5日午後8時50分の速報でイス
ラム・メモが伝えた。
イスラム・メモのマフムディヤ通信員は、7台の戦闘車両によるパトロー
ル部隊がハイウェイを通り過ぎようとしたとき、そのうちの1台を爆弾が襲
った、とレポートした。イラク傀儡警察の関係者は、ハンビーが破壊され乗
っていた米兵4人が死亡したと語った。
マフムディヤ警察のムハンマド・アル・アドリ警部補は、爆発でアスファ
ルトの道路に3メートルの穴があいたと語った−−通信員が報じた。レポー
トしている時点で、米軍はまだ一帯に非常線を張っている。
◇ユスフィヤ: レジスタンスの爆弾が米軍車列を襲う
●ニネベ州 Ninwa Province
◇モスル: レジスタンスの自動車爆弾が警察署を爆破
◇ヤルムーク: レジスタンスの爆弾で米兵4人が負傷
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オリジナル(英字):
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース(URUK NEWS)のコンテンツです
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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