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□新たなシーア派レジスタンス組織が声明 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060707/1152272102
2006年7月7日(金)
新たなシーア派レジスタンス組織が声明 2006/07/07
7月5日付のイラク・レジスタンス・レポートはシーア派の新たなレジスタンス組織出現を次のように紹介している。
イラクのシーア派住民のあいだで組織された新たなイラク・レジスタンス組織が、次のような米占領軍への警告とともに出現した−−曰く、アメリカ軍が宗派間抗争の種をまき、イラクの石油資源を盗み、イラク国民を殺害しようと企んでいる今、われわれはアメリカ軍との戦闘に参加する。
ヨルダンの日刊紙『アル・アラブ・アル・ヤウム』は7月4日付で、イラク南部で活動するアル・アッバス旅団がイラク現地のテレビ「バグダッド」で2日に放送されたビデオとともに初めて姿を現した。
ビデオにおいて、アル・アッバス旅団は米・英占領軍その他の同盟者と戦うことを約束し、外国占領軍だけを直接攻撃すると誓った。
「われわれはこれまで十分に忍耐し、政治プロセスに機会を与えてきたが、祖国は忌み嫌われる占領軍の駐留によって危険な迷路にすべりこみ始めた。わが祖国を破滅から救うために、状況はわれわれにレジスタンス戦士としてイラクの戦場に登場することを義務づけた。」
アル・アラブ・アル・ヤウン紙は、アルジャジーラTVが1週間前に地雷が米軍ハンビーを破壊したと報道したことを挙げた。同紙によると、そのビデオに「アル・アッバス旅団」の名前があったという。
他方、カルバラ、ナジャフ、ディワニーヤ、サマワ、バスラといったイラク南部の諸都市でチラシが回覧されており、そのすべてにアル・アッバス旅団の名前が書かれ、イラクに駐留する外国軍が痛烈な攻撃を受けると警告されている。そのチラシには、「アメリカ軍はイラクを侵略し、富を略奪してきたうえ、あらゆることに干渉し、スンニ派とシーア派、アラブとクルドの間に紛争を広げようとしている」と書かれていた。さらにチラシには、アル・アッバス旅団はイラクから外国占領軍を駆逐し国の統一を維持するために武装レジスタンス活動を担っていると書かれていた。
作成者 tomesan :2006年7月7日(金) 20:39 [ コメント : 0]
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イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/05/14 【レジスタンスがイラク南部に広がりシーア派の組織も登場】
http://www.asyura2.com/0601/war80/msg/759.html
投稿者 white 日時 2006 年 5 月 16 日 22:58:27: QYBiAyr6jr5Ac