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□米兵によるレイプ・家族殺害事件で目撃者が証言 [イラク情勢ニュース]
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URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2006/07/06(木)
[飛耳長目録 today'snewslist]
☆米兵によるレイプ・家族殺害事件で目撃者が証言
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☆★米兵によるレイプ・家族殺害事件で目撃者が証言
EyewitnesstestimonyaboutUSrape,murderofIraqifamily
レジスタンス・レポート 7月1日
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0706/iraqiresistancereport_10706.htm
イスラム・メモは1日夜11時55分の速報で、米軍が強制捜査している
3月のレイプ殺人事件に関する通信員の徹底追及レポートを発表した。
米占領軍兵士によるイラク人女性レイプ件数は既におびただしい数となっ
て増えつづけている。多くの女性がアブグレイブその他の監獄で犠牲になっ
た。他の多くの者も広大な監獄すなわち占領下のイラクをうろつく米軍の軍
服を着たレイプ魔の餌食(えじき)になってきた。
しかし、レイプ事件の1つが最近になって表面化し、はずみなどではない
残忍な蛮行をきわ立たせている。
2006年3月のある昼下がり、アメリカ兵10〜15人の部隊がカシム
・ハムザ・ラシード・アル・ジャナビ(1970年生、国営ジャガイモ倉庫
の警備員)の家を襲撃した。アル・ジャナビは妻ファフリヤ・タハ・ムフシ
ンと4人の子どもアビル(1991年生)、ハディル(1999年生)、ム
ハンマド(1998年生)、アハマド(1996年生)と一緒に住んでいた。
アメリカ兵はカシムとその妻、そして娘ハディルをその家の1つの部屋に
連れ去った。アメリカ兵が来たのは午後2時頃で、息子のアハマドとムハン
マドはそのとき学校にいた。アメリカ兵はカシムと妻と娘を部屋のなかで射
殺した。カシムの頭には4発の銃弾が、ファフリヤの腹と下腹部には5発の
銃弾が撃ち込まれていた。ハディルは頭と肩を撃たれた。
そのあと、アメリカ兵はアビルを隣の部屋に連れて行き、そして部屋の隅
で彼女を追いつめた。そこで彼らはアビルを裸にし、10人のアメリカ兵が
順番に彼女をレイプした。彼らはそのあとでアビルの頭を鋭利な物で殴りつ
けて(法医学の解剖所見による)気絶させ、そしてクッションを押しつけて
窒息死させた。その後、彼らはアビルの遺体に火をつけた。
殉教した(殺された)一家の隣人はイスラム・メモの通信員に次のように
語った。
「午後2時、アメリカ兵が殉教したカシムの家を襲撃した。彼らはカシム
をとり囲み、銃声が聞こえた。銃撃はやがて収まった。1時間後、部屋から
煙が出ているのが見え、そのあと占領軍の兵士が家からあわてて出てきた。
彼らはシーア派のイラク国家警護隊と一緒に一帯を包囲し、そして近所の住
民に、アルカイダのテロリストがこの家に入り家人を皆殺しにした、と説明
した。彼らは私たちを家に入らせなかった。だが私が国家警護隊の兵士に、
その家族の隣人だから(中に入って)彼らを見届けたい、そうすればアル・
ハジ・アブ・アル・カシムに息子と息子家族のことを知らせることができる
と提案したところ、兵士の1人が私を入らせることに同意した。」
「それで家に入ってみると、最初の部屋でカシムと妻とハディルを発見し
た。彼らの死体は血まみれだった。血は身体から勢いよく噴出して、ドアの
下から部屋の外まで流れ出てきていた。彼らを起こしてみたが反応はなく、
すでに息絶えていた。」
その隣人はさらに報告を続けた−−「ついで私はアビルの部屋に入った。
炎が彼女を包んでいた。彼女の頭と胸が燃えていた。彼女は哀れな姿勢で横
たわっていた。彼らは白いガウンを首までめくりあげ、ブラを引きちぎって
いた。15分前には既に死んでおり、部屋の中は激しく燃えていたにもかか
わらず、血が両足の間から流れ出ていた。彼女は死んでいた−−神よ、彼女
の魂を安んじたまえ。一目見て彼女だとわかった。彼女は顔を横向け、両手
両足を縛られているのに、下半身が持ちあげられていたので、レイプされた
のだとわかった。私は自分自身をコントロールできず、彼女のために涙があ
ふれてきたが、しかし、すぐに彼女の頭と胸で燃えている火を消した。胸と
頭髪、そして顔の肉が焼けていた。服で彼女をおおってやった。そのとき私
は、話したり脅したりしたら、アメリカ兵が私を連行するだろうと気づき、
そこでこの悲劇的な話の目撃者となれるように、自制して静かに家から出る
ことに決めた。」
3時間後、アメリカ兵が家をとり囲んで、その地域の人々に、この一家は
シーア派だったので、テロリストによって殺されてしまったと語った。町の
者は誰もその話を信用しなかった。なぜなら、アビルの父親は町で最も善良
で高潔な人物の1人であり、シーア派でなくスンニ派だと知られていたから
だ。誰もがアメリカ兵の話を疑ったので、日没時の礼拝のあと、占領軍兵士
が4人の遺体をアメリカ軍基地に持ち去った。そして次の日になって、彼ら
は遺体をマフムディヤ病院に引き渡し、病院管理者にテロリストが一家を殺
したと告げた。その朝、私は被害者の親類と一緒に病院に行った。私たちは
遺体を受けとって埋葬した、神よ、彼らに慈悲をたまわりますように。」
隣人はさらに続けた−−「そのあと、私たちは黙っていてはいけないと決
心し、すみやかに復讐するようムジャヒディン(聖戦士)に要請した。ムジ
ャヒディンは占領軍に対して2日間で30回の攻撃をしかけ、40人以上の
アメリカ兵を倒した。だが私たちの血はまだ収まらず、それで意を決して、
イラクの放送局だということで、アル・アラビヤTVに出かけて話をした。
だがアル・アラビヤは私たちの話を意に介さず、私たちをウソつきだと決め
つけた。アル・アラビヤは、自分たちの方針はアメリカ軍から出される公式
発表に依拠しており、なんの権限もない話には踏み込めない、と述べた。こ
れはアル・アラビヤの特派員アハマド・アッ・サリフが語ったことだ。それ
で私たちは地元の新聞社に行ったが、彼らは私たちがスンニ派でレイプの犠
牲者がスンニ派の少女だからという理由で門前払いにした。だがレジスタン
ス戦士は私たちに、神はモスリムの血が流されることを許さないと言い、忍
耐してがんばればアビルトとその家族を殺し姉妹の名誉が汚した者に罰が下
されるだろうと言ってくれた。」
「アビルの母親が今年3月9日に私のもとにやってきて、夜は娘を泊めて
やってくれと頼んだが、私個人は驚かなかった。彼女が牛にエサをやりに出
かけるとアメリカ兵が彼女を見つめていたので、彼女は恐がっていたのだっ
た。占領軍の指揮所がカシムの家から15メートルのところにあったので、
私は母親の申し出を受け入れた。しかし率直にいって、彼女はまだ16歳の
かわいい少女だったので、彼女の身の上に何か起こることはないだろうと思
ったが、夜は彼女を泊めて、朝になって自宅に帰すことに同意した。占領軍
の兵士が真昼間からこんな犯罪をやらかすとは、私たちは考えてもみなかっ
た。」
隣人は最後に次のように話した−−「アメリカ兵が6月30日(イスラム
・メモの通信員が犯罪現場に行った前日)にやって来て、地域の人々にアビ
ルの遺体を掘り起こして確かめほしいと頼んだ。そして私に目撃者として証
言してほしいとも言ったが、私は正義のためならどこへでも出かけるつもり
だ。」
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