★阿修羅♪ > 戦争82 > 181.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
政府「ミサイル発射は政治的圧迫、対話やめずに対応」
政府は5日の北朝鮮のミサイル発射を「高度の政治的圧迫行為」と規定し「北朝鮮と対話をやめずに対応していく必要がある」という対応方針を決めた。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)統一外交安保政策室は盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が午前11時に直接主催した安保関係長官会議で論議された内容を整理して公開した。以下全文。
◇性格規定
▽北朝鮮ミサイル発射は「北朝鮮核問題を巡って朝米関係で局面転換を狙った高度の政治的圧迫行為」と規定。
▽国内・国際社会の反応と発射自体が失敗したという点で有効、賢明な行為ではない。
−北朝鮮の国際的孤立をさらに深くし、北東アジアで軍備増強のきっかけを提供するなど未来安保環境に悪影響を及ぼすことがある危ない行為だ。
−政治的意図がどこにあろうが結果的にはこうした挑発的行動が軍事的示威に反映され、南北関係にも否定的影響を及ぼすようになる。
◇対応方向
▽忍耐をもって対話で解決していかなければならない。
−ミサイル発射が政治的目的で成り立ったと考えられる場合は、対応も政治・外交的に解決していかなければならない。
−北朝鮮の意図は問題を大きくしようというものだ。政治・外交的に物静かに対応するのが北朝鮮の政治的意図を無力化させる方法だ。
▽韓半島の緊張が造成されない方向で問題を解決しなければならないほか、対話の枠で力強い抗議をするが、行動は慎重で柔軟にさせることが必要だ。
−きちんとした対応をしながら北朝鮮を対話で誘導し、関連国も冷静に外交的に対応していく基調を作っていかなければならない。
◇対北措置
▽今回のミサイル発射は南北関係に否定的影響を及ぼさざるを得ない。
−政府は関連国と状況を綿密に分析、協議して段階的に必要な措置を取って行くはずだ。
▽断固として厳正に対応していくが、北朝鮮を対話の場に導き出して外交的に解決するために、対話は続けて行っていく必要がある。
−北朝鮮が彼らの行為によって実質的負担を抱くしかない措置を検討、推進して行くようにする。
−南北対話を中断するのが適切なのか、状況管理にどんな影響を与えるのかをよく考えていかなければならない。
2006.07.06 07:44:03
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=77524&servcode=500§code=500
==============================================================