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□北朝鮮外務省、ミサイル発射実験継続を表明=自衛力強化の一環と主張 [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2168560/detail
北朝鮮外務省、ミサイル発射実験継続を表明=自衛力強化の一環と主張
【ライブドア・ニュース 07月06日】− AP通信によると、北朝鮮外務省は6日、前日5日に行ったミサイル発射が成功したとの声明を発表した。北朝鮮は前日午前、断続的に長距離弾道ミサイル「テポドン2号」などのミサイル6発と夕方に1発の合計7発のミサイルを発射したとみられている。北朝鮮では発射の翌日にもミサイル発射の事実を認め、声明のなかで、自衛的な国防力強化の目的から、定期的な軍事演習の一環として行われたものとミサイル発射について説明した。朝鮮中央通信が伝えた。
また、「北朝鮮には主権国家としてミサイルを発射する法的権利があり、いかなる国際法や2国間、多国間協議での合意に拘束されるものではない」と主張。さらに、「自衛的抑止力を強化する一環として将来的にミサイル発射の軍事演習を継続する」とし、「もしこれに異議を唱えたり、圧力をかける意図がある場合、他の手段で実力行使を行わねばならないだろう」と、外的圧力をけん制した。
北朝鮮は1998年のテポドン発射の4日後に、「人工衛星の打ち上げ」と発表しており、今回はミサイル発射の翌日と早い段階で発表された。国際社会は早くも安全保障上の連携に動いており、ブッシュ米大統領は日本時間6日朝、小泉首相と韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領とも個別に電話会談を行った。ただ、政府筋が明らかにしたところによると、日米では日本が提出した北朝鮮への非難決議案をめぐる国連安全保障理事会の対応で、毅然としたメッセージを出すことが重要との認識で一致したが、韓国側は外交的な協力のみを表明するにとどまったようだ。
韓国では李鍾ソク(イジョンソク)統一相が6日、議会で金大中元大統領による政策を踏まえた「太陽政策に変更はない」と述べた。一方、韓国紙・朝鮮日報は同日、韓国政府高官の話として、短距離、または中距離ミサイルが、すでに発射台に備え付けられ、発射準備は完了しており、今後さらに3−4発のミサイルを発射する可能性があると報じている。 【了】
ライブドア・ニュース 金子登記者
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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2006年07月06日15時18分