★阿修羅♪ > 戦争82 > 144.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□テポドン2号「失敗作」だった?40秒で落下技術力に問題か [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2167110/detail?rd
テポドン2号「失敗作」だった?40秒で落下技術力に問題か
米政府は「テポドン2号」は何らかのトラブルで失敗、落下したとしている。空中分解との情報もある。北朝鮮がわざと落下や自爆を選んだ可能性もあるが、失敗であるなら原因は何なのか。
テポドン2号は全長約32メートル、射程が3500〜6000キロ。米アラスカ州にも届くとされるが、今回は発射から40秒で日本海に落下した。
「飛んだ距離から判断すると、第1段ロケットが作動中に異常が発生したのだろう」と軍事評論家の野木恵一氏。野木氏によると、北朝鮮のミサイルは、ロシアのスカッドミサイルに既存の技術を継ぎ足して改良を重ねている。「それも限界で、全体の設計に無理があったのではないか」というわけだ。
「テポドン1号に比べ、部品の数が飛躍的に増え、構造も複雑になった。北朝鮮の技術力では失敗すると思っていた」
一方、日本のH2Aロケットや米スペースシャトルに関する著書があるノンフィクション作家、松浦晋也氏は「燃料系に問題がある」とみる。テポドンは燃料に腐食性が強い液体を使用。タンクや配管から漏れないようにするには高度な技術が必要で、飛行中に漏れれば爆発の可能性が高まる。また、ミサイルが加速したり振動したりすると、燃料がうまく供給されず推進力が足りなくなることも多い。
2006年07月06日08時15分