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3日、ガザ地区北部ベイトラヒヤで、拾い集めた砲弾の破片を見せ合う子供たち(三井美奈撮影)
「鉄片でお菓子」パレスチナの子ら、危険な小遣い稼ぎ
【ガザ市(パレスチナ自治区)=三井美奈】イスラエル軍によるパレスチナ武装勢力への砲撃が続くガザ地区北部では、爆発した砲弾の破片を拾い、危険な小遣い稼ぎをする子供たちがあとを絶たない。
ガザ北部ベイトラヒヤでは国軍が放った砲弾の着弾地点に子供たちが群がり、砂を掘って鉄片を集めていた。くず鉄業者に持ち込めば、1キロ当たり20アグロット(約5円)で売れるためだ。
「鉄片を10キロ集めて、お菓子を買った」とムハンマド君(9)が言うと、友人のラギ君(14)は「僕は50個集めて、お金をお母さんにあげた」と得意げに話す。ミサイルの不発弾はアパートの家賃に相当する1000シェケルの高値で取引されるという。
(読売新聞) - 7月4日13時53分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060704-00000105-yom-int