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□政府、北朝鮮ミサイル発射に厳しい措置で臨む＝経済制裁を発動 [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2163691/detail
政府、北朝鮮ミサイル発射に厳しい措置で臨む＝経済制裁を発動
【ライブドア・ニュース 07月05日】− AP通信によると、安倍官房長官は午前6時過ぎから緊急記者会見を開き、北朝鮮がミサイル発射したことを明らかにした。政府は7時過ぎに総理官邸で、小泉総理、額賀防衛庁長官、安倍官房長官、麻生外相、関係閣僚が参加する安全保障会議を開き対策を検討した。会議後に記者会見を開いた安倍晋三長官は、北朝鮮が長距離弾道型「テポドン」を含め6発のミサイルを発射ことについて、極めて憂慮すべき問題であり、北朝鮮に対し法にのっとり厳しい措置を取るとの見解を示した。
麻生外相は安全保障会議後の記者会見で、北朝鮮のミサイル発射は日朝平壌宣言に違反しているのは明らかで、北京の大使館を通じて北朝鮮に抗議する方針。また、ライス国務長官と協議する予定で、国際社会と緊密に連携を図る意向。さらに、この問題で安保理協議の開催を要請した。
また、北朝鮮に対し経済制裁を実施する可能性が高いことを明らかにした。NHKによると、北朝鮮の貨客船、万景峰号がこの日、新潟に入港する予定だったが政府は午前11時前に、特定船舶入港禁止法に基づき、今日から半年間の入港禁止を決定した。
額賀防衛庁長官は午前10時過ぎに開いた記者会見で、北朝鮮のミサイル発射を受けて、同日午前4時に対策本部を設置したことを明らかにした。NHKが伝えた。防衛庁・自衛隊は、今後、警戒態勢を強めミサイル着弾地点の捜索、情報収集・分析、事実関係の詳細な把握などに努める方針。額賀長官によると、防衛庁・自衛隊と米軍の情報を総合して分析した結果、これまでのところ6発のミサイル発射時間は、午前3時40分、同4時10分、同5時10分、同7時20分、同7時40分ごろ、同8時30分としている。また、6発のうち3発目以外の5発は、北朝鮮南東部の沿岸地域から発射されたノドン型、あるいはスカッド型のミサイルとみられている。3発目は、テポドン地区から発射したテポドン2号との見方を示した。【了】
ライブドア・ニュース 戸塚雅美記者／NK
(参照：http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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2006年07月05日11時15分
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