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シャロンに続く戦争犯罪人・人類の敵:エフッド・オルメルトの暴虐(IAR-Noticias)
スペイン語情報誌(アルゼンチン)IAR-Noticiasの7月3日付の記事(元記事はスペインABC紙)です。あの爬虫類顔のオルメルトが殺人鬼シャロンの後継者としての姿をあらわにしました。この戦争犯罪恐竜の姿をあるがままに伝える報道です。
ミサイルと砲弾だけではなく、《米国国民の税金から奪い取ったF-16戦闘機》の衝撃波によって、ガザを昼も夜も絶え間なく破壊と恐怖と轟音に曝し続けています。
その記事の一部のみを翻訳します。
(参照)
http://asyura2.com/0601/war81/msg/680.html
「ハマス幹部の逮捕は何週間も前から予定されていた」(HAARETZ):イスラエル兵士誘拐の報復ではない!!
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http://www.iarnoticias.com/noticias_2006/medio_oriente/0344_gaza_olmert_03jul06.html
2006年7月3日
オルメルトは、ガザで誰一人夜も昼も寝させないように命令
エフッド・オルメルトは、ガザを傷だらけにしようと決意している。イスラエルの《F-16》機による超低空飛行の繰り返しが、昼も夜も、建物の土台や住民のベッドを揺るがせ、家庭の中で落ち着いて眠りにつくことを許さない、巨大な音の爆発を巻き起こしているのだ。
フアン・シエルコ−ABC紙ガザ特派員
【中略】
(エフッド・オルメルトの談)
《私がガザで行われることの責任者である。私は軍に、誰一人決してあの場所で、昼も夜も眠ることを許すな、と命令している。イスラエル南部に住む我が国民がわずらっているのと同様の不安を味わわせるためである。誰一人この不安で死ぬことは無いが、カッサム【注記:ハマスの軍事組織、あるいはそのロケット砲】によってなら死ぬだろう。》イスラエルの首相は軍と治安部隊に青信号を与えた後でこのように語った。
【中略】
[戦争犯罪人]
宣言と脅しはパレスチナ人たちの口からも出る。マフムッド・アッバスは語る。《イスラエルの戦争犯罪人どもがまた一人やって来た。》
エゼディン・アル・カッサム軍団の報道官であるアブ・ウバイダは怒気に満ちた言葉で、地中海岸にあるガザ地区の《ツハル》での作戦に対する返答として、イスラエルの中で学校、施設、発電所を狙うテロ攻撃の可能性すら示唆した。
ガザ地区にある様々な施設――政治と治安の施設、大学、スポーツ施設、農地――が、陸海空から爆撃に遭った45ほどの攻撃リストに含まれるが、イスラエルはいつでも好きなときにそれを増やすことができる。昼であろうが夜であろうが。オルメルトの言葉はガザを傷だらけの街にした。
スゥエーデンと米国の資金によって建設された中心部は破壊された。4800万ドルに当たるものである。
【終り】
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要は最初からぶっ壊す予定だったわけで、なるほど、去年シャロンが無理やりにユダヤ人入植者を引き上げさせたはずだ。ユダヤ人がいると徹底的な破壊がやりにくくなる。その上で選挙でハマスが勝つことを見越して、ガザ破壊作戦を実行に移した(そのための口実としてハマスにもぐりこませたスパイを使って「誘拐劇」を演じさせた)というわけですね。
まあ、シオニスト=イスラエル=ウルトラ・ナチスにしてみれば、パレスチナ人など、はじめから『無』なのです。殺虫剤で虫を殺す程度にしか考えないのでしょう。人間ではないのですね。
1969年にイスラエル首相ゴルダ・メイアは次のように語りました。
『パレスチナ人などは存在しない。・・・我々が新しくやってきて彼らを追放したということではない。彼らは存在しなかったのだ。』