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2006.06.28
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[緊急!]ガザにイスラエル軍が地上侵攻
イスラエル軍基地にパレスチナ武装抵抗諸派が攻撃を仕掛け、兵士1人を拉致(他に兵士2名が死亡、パレスチナ側も3名死亡との情報)したことへの反撃として、イスラエル軍がガザ地区南部のラファに侵攻している。この作戦をイスラエル側は「夏の雨」作戦と名付けた。
ハマスはファタハと合意し、イスラエルを承認することを決定したばかりであり、この侵攻で承認の署名を延期させたのは注目しておいていい。
情報が錯綜しているなか、ここまでにわかっていることを並べてみよう。(少しずつアップデートして、正確にしていきます)
28日未明、イスラエル軍、ガザの変電所への爆撃 ガザ南部で停電
イスラエル軍はガザ南部へ通じる幹線道路の橋を爆破 地域を孤立化
イスラエル軍は 旧ガザ空港とラファ付近を制圧
人民抵抗委員会、 西岸で入植者であり兵士である青年ひとりを拉致 したことを28日に発表 ガザへの攻撃を止めることを青年の解放の条件と語る
ハマス、幹部のアドナン・アスフル氏、「兵士の拉致は非人間的」として 人質の釈放を訴える 。ただし、イスラエルは経済制裁を解くようにとしている。
(28日午後8時アップ)
オルメルト首相によると、イスラエル軍はガザに再駐留する意図はなく、激しい(extreme)作戦もすべて兵士を連れ戻すために行われるとのこと。しかし、この兵士拉致はもともとイスラエルに拉致されて収監されているパレスチナ人との交換として、武装レジスタンスが行ったものなので、アッバス議長は「イスラエルが攻撃を強めても、兵士釈放にはつながらず、パレスチナ人への集団懲罰になるだけだ」と非難している。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200606282014.htm