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米空母3隻、グアム沖に集結…19日から演習
【米グアム島=今井隆】米軍は19日から5日間、グアム島周辺の太平洋上で海軍、空軍、海兵隊などの統合演習「バリアント・シールド(勇敢な盾)」を実施する。
兵員2万2000人、艦船30隻、航空機280機が参加する大規模な演習で、日本、中国、韓国など7か国の軍関係者らがオブザーバーとして招待され、19日の演習を視察する。中国軍幹部が米国内の米軍単独の演習にオブザーバー参加するのは初めて。米国には軍事活動の透明性を確保しつつ、西太平洋における米軍の戦力を誇示する狙いがあると見られる。
演習には、原子力型の「エイブラハム・リンカーン」「ロナルド・レーガン」、通常型の「キティホーク」の空母計3隻が参加する。米軍の空母3隻が太平洋上で同時に演習するのは、ベトナム戦争以降で初めてという。
演習前の17、18日には、各国のオブザーバーを空母3隻に分乗させ、空母艦載機の離着艦訓練などを公開した。ただ、演習の核心部分については、「シナリオはあるが、公表できない」(米軍当局者)としている。
ラフヘッド太平洋艦隊司令官は18日、「アジア太平洋地域の戦略的重要性は高まっている。グアムは将来、米軍の太平洋の戦力構成でカギを握る」と語った。
(2006年6月19日0時39分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060618i315.htm