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張り子の虎(ペーパー・タイガー)としてのシオニスト英米世界帝国、
そしてその家畜人ヤプーとしての日本人。その運命は。
更新 平成18年06月23日08時59分
平成十八年(二〇〇六年)六月二十二日(木)
(第一千七百十七回)
○マレーシアのマティアス・チャンは、
「FUTURE FASTFORWARD(早送りの未来)(二〇〇五年三月)」の中で、
○シオニスト米英帝国は、全能の帝国か、それとも、張り子の虎
(ペーパー・タイガー)か?
○を、問題とした。
○これは、今、まことに適切な問題提起である。
○マティアス・チャンは、
The Zionist Anglo-American Empire.
○と表記する。
○「アングロ」は、「アングロサクソン」から取られて居り、
今の日本語用語法では英国である。
○従ってこれは「シオニスト英米帝国」、と成る。
○しかし、今の日本人の意識には、
「シオニスト英米帝国」、と言う概念は存在しない。
○「アングロサクソン」、
と言う概念は、日本の国家指導層の中に存在する。
○これは、英米、または米英を、一体のものとして見るのである。
○明治開国以降、日本は、アングロサクソンにくっついて居た時代は
繁栄した。
アングロサクソンと敵対すると日本はひどい目に会った。
従って、日本は今後、永久にどんなことがあってもアングロサクソン、
つまり、英米、又は米英の命令を、ハイハイ、と二つ返事で、従って
行かなければならない。
○これは、敗戦後、昭和天皇を頂点とする、日本の国家指導層主流の
見解である。
○この「アングロサクソン」云々、の見方には、「シオニスト」と言う
概念は存在しない。
○従って、マティアス・チャンが、
「シオニスト英米帝国」、と言うとき、
○日本人は、その用語をハナから受け付けない。
○意識内部の検閲機構によって、その用語をハヂクのである。
○「シオニスト英米帝国は張り子の虎」、
と言う用語そのものが、この検閲システムによって、自動的に消
されてしまうのである。
○「第四次世界大戦―何故、いかにしてイスラムに敵対する(シオニスト
英米帝国の)戦争は始まるか」
○と、マティアス・チャンは問う。
○ここでは、
第三次世界大戦は、米ソの冷い戦争、として定義されて居り、それは、
ソ連圏の崩壊によって終結した、と解釈されて居る。
○第四次世界大戦は、イスラム世界を壊滅させるべく、シオニスト英米
帝国によって仕組まれて居ると言う。
○この見方は、一応は、正しいであろう。
○そして、シオニスト英米帝国主義の家畜人ヤプーとしての日本政府は、
○この対イスラム第四次世界大戦の枠組の中に、既に、しっかりと
組み込まれてしまって居ることを、認識しなければならない。
(了)