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(回答先: 勝共連合の手の回らないところは似非極左が請け負っているかも 投稿者 ぷち熟女 日時 2006 年 6 月 22 日 18:56:38)
プチ熟女さんへ。
私はネグリやハートについては詳しくないのですが、彼らはシオニズムやテロリズムについての言及をどのように行っているのでしょうか。(「帝国」についてのいくつかの書評などを見てもどうも伝わってこないのですが。)
まるでネオコンの論者のようにアレコレと哲学の用語を駆使して「帝国主義」について論じているようですが、どうにもその具体的な行動、テロや謀略活動、戦争挑発を駆使して、以前はラテンアメリカ、現在は旧社会主義圏から中東にかけてを荒らしまわる「帝国主義」の具体的な顔が、どうにも見えてこないような、そして最も重要なシオニズムと米英支配層、ユダヤ金融資本と帝国主義とのつながりについて、ほとんど考察が為されていない(意図的に避けている)のではないか、というような感想を持っています。
これでは、「対テロ戦争」を口実にして警察国家化しつつある米国や英国、戦争と謀略、「ユダヤ・ロビー」問題やイラン問題、イスラエル・パレスチナ問題と「文明の対決」路線、等々の、現在の諸問題に対する視点がまるで形作られません。
現実主義者である私は「こね回された理屈」よりも現実に起こっている事実を知りたいクチですので、これだけでもう買って読む気も無くしているのですが、これは書評や解説などをしている人々の視点の問題もあるのかもしれません。
これについて、どのようにお考えでしょうか。