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□バクバ近郊で米軍が空爆 農民13人が殺害される [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2114534/detail
バクバ近郊で米軍が空爆 農民13人が殺害される
【アルジャジーラ特約20日】アルカイダの指導者ザカウィ氏が殺害されたバクバ市の近郊で、米軍の空爆によるイラク民間人の殺害事件が起きた。
イラク人ジャーナリスト、ハイダル・アル=タミミ氏がアルジャジーラに語ったところによると、子ども1人を含むイラク人13人が20日、バクバ市の北東にあるシェイク・カッドゥル・アル=シャヒン村で死亡した。米軍が2軒の農家を空爆したことによるとみられる。この空爆で負傷した4人は米軍によって拘束された。
住民たちも、4人が逮捕されたとして、空爆の死傷者は養鶏所の従業員だと語った。
タミミ氏は、空爆の後、米軍部隊が地上降下し、農家2戸に向かって発砲したと述べた。
一方、イスラム学識者協会(AMS)は、米軍機がバクバ市北東のアル=ブシャヒン村の農家1戸と養鶏所1カ所を爆撃した後、空爆の生存者を攻撃するため、兵士を降下させたと述べた。
AFP通信によると、イラク警察官の1人が匿名を条件に、攻撃が起きた際、養鶏所の従業員たちは村の野原で睡眠をとっていたと話した。
この報道は、バクバ市の人権団体から派遣されたハディ・アル=アザウィ氏によって確認されたが、同市内の病院では、13遺体が運ばれてきたとしている。
村の農民、ハッサム・シャミルさんはAFP通信に対して、自分の兄弟2人が殺され、もう一人の兄弟と父親が米軍に拘束されたと語った。
バグダッドの米軍スポークスマンは、同地域で事件があったことを認めたが、この急襲行動がイラクにおけるアルカイダ組織の構成員に対する一連の作戦の一部であると述べただけで、詳細の言明を避けた。(翻訳・ベリタ通信=日比野 孟)
2006年06月22日16時41分