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□サダムの弁護士殺害、裁判中に3人目 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060622/1150957677
2006年6月22日(木)
サダムの弁護士殺害、裁判中に3人目 2006/06/22
サダム・フセイン弁護団の弁護士が射殺されたことに抗議して、彼と7人の被告たちはハンガー・ストライキに入った。裁判が始まった昨年10月19日以降の8ヶ月間に暗殺された弁護士はこれで3人になる。ハンガー・ストについては弁護団長が明らかにしたとロイター通信が伝えた。
ハミス・アル・オバイディ弁護士はサダムおよびバルザニ・イブラヒムの弁護を担当していたが、21日朝、自宅から誘拐され、サドル・シティーに近いシーア派居住地で射殺された遺体となって発見された。
(写真は昨年10月、法廷に立つオバイディ弁護士)
弁護団長のハリル・アル・ドレイミは、今回の暗殺について内務省が関係していると非難した。ロイター通信によると、目撃情報は幾つかあり、弁護団の1人はオバイディが警察の制服を着た男たちに自宅から連れ去られ、彼らはイラク治安部隊の使う車両に乗っていたと話した。
ニューヨーク・タイムズの記事では、オバイディの妻が犯人たちは民間人の服装で、夫妻と子どもたちが寝ているときに家に乱入し、内務省治安部隊のメンバーだったと語ったという。
またニューヨーク・タイムズによると、別のイラク人目撃者はオバイディを連れ去ったのはムクタダ・サドルの民兵マフディ軍の一団だと話したという。
いずれにしても、弁護団は、7月10日の最終弁論を前にして弁護団への野蛮な恫喝だと受けとめている。エジプト人弁護士モハメド・モネイブは、「彼の暗殺は弁護団へのメッセージだと考えている。お前たちが活動を続けるなら、バグダッドの街中で真昼間に死ぬことになるぞ! というものだ。これは血で書かれたメッセージだ」と述べた。サダム弁護団は、「彼らは密室で裁判を進めたいのだろう」という。
ドレイミ弁護団長は、「サダムたち被告はオバイディ弁護士の殺害に抗議してハンガー・ストに入った。彼らは弁護団に国際的な保護が与えられるまでハンガーストを止めないと誓っている」と語った。
Saddam lawyer killed; Iraq workers seized
http://p142.news.scd.yahoo.com/s/ap/iraq;_ylt=Ahn8F4Drv0gYyEpN9Bt9qjNX6GMA
作成者 tomesan :2006年6月22日(木) 15:27 [ コメント : 0]