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□【テポドン2号】総連機関紙「アメリカの自作劇」 [朝鮮日報]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2112805/detail?rd
【テポドン2号】総連機関紙「アメリカの自作劇」
在日本朝鮮人総連合会(総連)の機関紙・朝鮮新報は21日、平壌発の記事で「(長距離弾道ミサイル)テポドン2号というものは虚構による世論の誤導」と報道した。同紙は北朝鮮の見解を外部に伝える役割を担っている。同紙はこの記事で「テポドン騷動はアメリカの自作劇」として、北朝鮮はミサイルを発射しないだろうという見方を強く主張している。
同紙はテポドン2号を「運搬ロケット白頭山2号」と呼び、人工衛星「光明星2号」を打ち上げるためのものだと主張している。北朝鮮は1998年にテポドン1号を発射した際、「光明星1号衛星を打ち上げた」と発表している。同紙は「打ち上げは今後いつでもあり得る」と述べながらも「それは1カ月後の可能性もあるし、1年後の可能性もある」と発射時期が迫っているようには書いていない。
北朝鮮が「1カ月後、1年後」と述べたことについて、専門家は「“ミサイルは今すぐ発射しないから交渉しよう”という意向と理解できる」という。これに関連して北朝鮮の韓成烈(ハン・ソンヨル)国連次席大使は20日(現地時間)、「ミサイル発射の猶予は朝米間の対話が行われる間だけ適用される」として交渉を迫った。
しかし、ブッシュ米大統領は21日、オーストリアのウィーンで記者会見を開き「北朝鮮がミサイルを試験発射すれば、国際社会でさらに孤立するだろう」と警告した。ブッシュ大統領に随行中の米政府関係者は「北朝鮮との対話は6カ国協議で行われるべき」と述べ、両国の交渉はないという方針を明らかにした。
また、韓国のイ・ジョンソク統一部長官はこの日、野党ハンナラ党指導部と会談し、「ミサイルが発射されれば基本的な経済協力の枠は維持するが、コメや肥料を援助することはできない」と述べたことが明らかになっている。
権大烈(クォン・デヨル)記者
朝鮮日報
【特集】北朝鮮核問題
http://japanese.chosun.com/site/data/category/nkatom/nkatom-0.html
2006年06月22日09時00分