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[nmw] Aoki Masahiko 氏 ML
変な話で、「前倒し」しても今回の”発射”には間に合わないのに。完全な便
乗だ。「金ちゃん、毎度おおきに。何かいいんもん送るからね」という日米MD営
業担当の声が聞こえてきそうだ。
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日米、ミサイル防衛前倒し実施も 北テポドン発射準備で
北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を受け、日米両政府
が、在日米軍再編の一環であるミサイル防衛(MD)の協力について前倒し実施
を含めた計画促進を検討していることが19日、分かった。ミサイルを迎撃する
米軍の地対空ミサイル、パトリオット(PAC3)を年内に日本へ配備し、情報
共有など役割分担も優先的に具体化させる方針だ。
日米両政府は15日、米軍再編をめぐる外務・防衛当局の協議をハワイで開催。
5月に合意した米軍再編の最終報告書に明記した計画の優先順位や、計画を具体
化させるチームの設置を検討した。
このころ、北朝鮮は実験場の発射台にミサイルを設置するなど、発射準備をほ
ぼ完了していた。このため、交渉筋によると、協議では急遽(きゅうきょ)、テ
ポドン2号の発射準備に関する日米の意見交換に時間が割かれ、日米の出席者は
「北朝鮮の弾道ミサイルの脅威は切迫した課題」との認識を改めて確認。その上
で、「再編計画に含まれるMDの協力項目は、前倒しを視野に促進していくべき
だ」との方針でも一致した。
具体的には、米軍のPAC3の日本国内での展開について、最終報告では「可
能な限り早い時期に運用可能となる」と時期を特定していなかったが、年内に在
日米軍基地に配備する方向となった。航空自衛隊も来年3月までにPAC3の配
備開始を予定しており、米軍の配備はこれより前倒しの実施となる。
また、米軍が近く、弾道ミサイルを探知するXバンドレーダーを青森県に配備
するのに合わせ、7月にも情報共有の協定を締結する。日米の「共同作戦計画」
なども刷新する方針だが、MDに関する共同対処の計画策定を先行させることも
検討対象になる。
◇
【ミサイル防衛(MD)】 弾道ミサイルを迎撃するシステム。イージス艦搭
載のスタンダードミサイル(SM3)が大気圏外で弾道ミサイルを撃ち落とし、
失敗した場合、大気圏内に落下してきた段階で地対空ミサイルのパトリオット
(PAC3)で迎撃する2段構え。自衛隊は平成18年度末から順次、SM3と
PAC3の配備を始める予定で、米国が開発したものを導入する。また、日米両
国は今年度から、新型のSM3の共同開発に入る。
産経(06/20 02:39)