★阿修羅♪ > 戦争81 > 387.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 日経【イラクの米大使館、現地人職員の電文が波紋「襲撃怖い」】 投稿者 木村愛二 日時 2006 年 6 月 21 日 16:37:15)
□バグダッドの米国大使館メモ [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060621/1150876899
2006年6月21日(水)
バグダッドの米国大使館メモ 2006/06/21
バグダッドの米国大使館が米国務省に送った外電は、大使館の外交部門で働くイラク人スタッフが日頃、日常的に感じている恐怖感や悲惨さをまとめたもので、それは一般のイラク人が感じていることとも共通するものである。ワシントン・ポスト紙がその外電を暴露し、イラクでも概略が紹介された。
・外電冒頭の要約: 「対外部門で働くイラク人スタッフは、イスラム主義者および/あるいは民兵が日常の習慣にも悪い影響を及ぼしている。適切な服装や慣習に対する嫌がらせがますます広がっている。」
・イラク人女性スタッフ(複数)は、さらに、「幾つかの省庁は、特にサドル支持者が支配する貿易省など、女性に仕事中もヒジャブ(髪を隠すスカーフ)の着用を強制している。」
・この外電は男性にも服装規制が出されていると指摘する: 「今では外で短パンをはくのは男性でも危険だとスタッフが報告した。彼らはもはや子どもたちを半ズボン姿で外で遊ばせることもできない。外でジーンズをはく人々は(スタッフの説明では)ワハーブ派とサドル派から攻撃される。」
・外電はイラク全土で民族および宗教にもとづく強制立退きの話があることを報告した。
・スタッフたちは大使館に、5月末、彼らは6時間につき1時間、1日の合計で4時間しか電気が供給されなかったと報告した。6月には状況はいくらか改善されたようで、ある住宅地では3時間に1時間の電力供給が報告された。だがバグダッドのある住宅地では1ヶ月以上の停電がつづいている。外電によると、「病院、政党本部、グリーンゾーンに近い地域ほど良好で、ある地域では24時間の電力供給がある。」
・・・・
・外電の最終行には駐イラク米国大使の名前(ハリルザト)が書かれていた。
全文 PDFファイル
http://www.washingtonpost.com/wp-srv/opinions/graphics/iraqdocs_061606.pdf
Bleak Memo from U.S. Embassy
http://electroniciraq.net/news/2393.shtml
作成者 tomesan :2006年6月21日(水) 17:04 [ コメント : 0]