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イラク陸自撤収で与野党の分裂。本来なら復興支援はこれから
野党も無責任である。将棋では「王の早逃げ3手の得」という。
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http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060620AT3S2000R20062006.html
首相「役割果たした」・イラク陸自撤収を表明
政府は20日昼、首相官邸で安全保障会議(議長・小泉純一郎首相)を開き、イラク南部サマワに派遣している陸上自衛隊部隊の撤収を正式決定した。陸自は月内にも撤収を開始し、7月中の完了をめざす。米国などの要請に応じて航空自衛隊による輸送活動は継続し、範囲を拡大する。首相は会議後の記者会見で「一定の役割を果たしたとの判断をした結果、撤収することとした」と表明。額賀福志郎防衛庁長官が撤収命令を出した。
陸自撤収は、サマワを含むムサンナ州の治安権限が7月に英豪軍からイラク政府に移譲されることを踏まえ、日本政府が米英豪など関係国と調整して決断した。イラク復興支援特別措置法に基づく2004年1月からの陸自活動は約2年半で終結に向かうことになった。
首相は20日午前、安保会議に先立つ自民党役員会で初めて撤収を表明した。公明党の神崎武法代表との与党党首会談では「一発の弾丸も撃たず、1人の死傷者も出さず、終えることができたのは大変うれしい。献身的な自衛隊員の活動に心から感謝する」と語った。 (13:38)
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http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060620AT3S2000M20062006.html
民主代表、首相との会談拒否・イラク陸自撤収
小泉純一郎首相は20日午前、首相官邸で公明、共産、社民の与野党党首と相次いで会談し、イラク南部サマワに派遣している陸上自衛隊の撤収方針を伝えた。ただ民主党の小沢一郎代表は会談を拒否。小沢氏は党本部で記者団に「内閣として自ら判断した以上、自ら全うすればよい」と語り、首相ペースに巻き込まれることに反発した。
小沢氏は首相との会談に応じない理由として、政府から国民新党、新党日本に会談の呼びかけがないことを挙げ「両党は小なりといえ国会に議席を持つ。首相は気に入らないと思うが、好き嫌いで政党間の問題を気ままに行うことは許されない」と首相を批判した。
さらに「全員集合して何か決めたかのような手法を取るが、責任をあいまいにする悪い手法だ」と強調。政府・与党との対決姿勢を強める中、首相との会談に応じることで陸自撤収の「共同責任」を負わされる形となるのを嫌ったようだ。(13:17)
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