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CNN【駐留軍、08年半ばまでにほぼ撤退と イラク高官】
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200606120020.html
駐留軍、08年半ばまでにほぼ撤退と イラク高官
2006.06.12
Webpostedat: 17:29 JST
- CNN
(CNN) イラク政府のルイバエ国家安全保障顧問は11日、米主導の多国籍軍が今年中に段階的撤退を開始し、08年半ばまでにほぼ完全に撤退するとの見通しを示した。CNNの番組で語った。
ルバイエ氏はインタビューの中で、「イラクに駐留する多国籍軍の規模は、今年末までに10万人を下回ることになりそうだ」と言明。「来年末には大多数が帰国しているだろう」と述べた。
一方、イラク暫定占領当局(CPA)の代表を務めたポール・ブレマー氏は米ABCの番組で、「撤退の期限を決めるべきではない。テロリストの攻撃を助長することになる」と主張。「まず武装勢力に打ち勝つための戦略を立てた上で、駐留軍の規模を決めるのが正しい順序だ。結果として、兵力の増強や移動が必要になるかもしれない」と述べた。
また、元米陸軍将官のバリー・マカフリー氏は米NBCとのインタビューで、「10年あれば、米国は99%目標を達成することができる。だがそれほどの時間はない。来夏までに、兵力を5万−10万人に縮小しなければならないだろう」との見通しを示した。
ブッシュ米大統領は12日から、米メリーランド州キャンプデービッドの山荘に安全保障顧問らを集め、イラク情勢を討議。13日には、イラクのマリキ首相らとの電話会談も予定されている。ただ、会合に参加するイラク駐留米軍のケーシー司令官によれば、その場で兵力の増減について何らかの決断が下される可能性は低いという。