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貴重ビデオ映像:ユダヤ人入植者のパレスチナ人に対する日常的暴力と憎悪
これは“Tel Rumerda Project and the International Solidarity Movement”が製作したビデオ映像で、インターネット・サイトThe MECC web site “The Struggle”で公表されたものです。
このビデオは30分のものですが、最初のおよそ17分間が、ユダヤ人入植者による激しい暴力の数々を撮影した貴重な映像を中心にその解説で作られています。この箇所は“The Settler’s Reign of Terror in Tel Rumeida”(テル・ルメイダでの、入植者の恐怖支配)と題されています。(2005年の9月11日に作られたと言っているようですが、よく聞き取れません。)
解説はスタンリー・ハワード(かな?)というジャーナリストが行っていますが、ヘブロンという町で撮影されたもののようです。ここは10万人のパレスチナ人の中に500人ほどのイスラエル人(ユダヤ人)入植者がおり、ユダヤ人たちはイスラエル兵士や警察官の「応援」を得て、パレスチナ人を暴力的に追い出しにかかっています。
このデル・ルメイダという地区には約50家族のパレスチナ人が住んでいるのですが、ユダヤ人たちは激しい暴力、嫌がらせ、破壊活動で彼らを追い出そうとしています。ユダヤ人入植者たちは日常的にパレスチナ人に対して石、生ゴミを投げつける、糞尿をかけるなどの行為を行っています。
下のUrlをクリックしてください。(ウインドウズ・メディア・プレイヤー)
http://thestruggle.org/show%20108.wmv
ビデオは4つの場面に分かれています。
(第1部)
学校に向かおうとするパレスチナ人の教師たちとそれを守る人権団体の人々に投石するユダヤ人入植者の小学生たち。(子供たちに憎悪と軽蔑があふれている)
見ている兵士と警官たちは積極的に止めようとはしない。
およそ45分後に先生たちと人権団体の人々は無事に通り過ぎることができた。この日はうまくいったほうである。
(第2部)
学校から帰るパレスチナ人の生徒たちと彼らを守る人権団体の人々を、ユダヤ人入植者が襲う。人権団体の人々に
「アンチ・セミット(反ユダヤ主義者)!」
「ヘイト!」
の罵声が飛ぶ。ユダヤ人の少女は人権団体の老女を突き飛ばして倒す。彼女はしばらく起き上がれない。
下校中のパレスチナ人生徒を取り囲んで
「アラブ人を殺せ!」
の歌声を上げるユダヤ人入植者の少年たち。
幼いユダヤ人の子供がパレスチナ人に投げつける石を手に持つ。
(第3部)
人権団体に
「プロ・アラブのナチ!」
「ジュー・ヘイター!」
の罵声が飛ぶ。
「お前の写真を公表してやる」
と人権団体の人々の写真を撮っている。
パレスチナ人の少女を指して
「あいつがこの国に住んでいることが問題なのだ。」
人権団体の人に
「お前は、我々の国に住むアラブ人を守っていて、幸せか?」
(第4部)
パレスチナ人の家を襲うユダヤ人入植者たち。兵士たちも協力。暴徒たちはドアを蹴破ることに失敗し、ドアの上の窓を破って手を突っ込んで鍵を開けようとする。
入植者たちは
「復讐!」
「復讐!」
と叫ぶ。この日には数多くのパレスチナ人の家庭が襲われた。兵士たちは止めようとはしない。
ユダヤ人の襲撃を受けむちゃくちゃにされたパレスチナ人の家の様子が写される。
たまたま運良く映像にされたものでしょうが、1948年のデイル・ヤシン村大虐殺以降、日常的に繰り返されてきた光景のはずです。このようなユダヤ人たちには、他民族に対する憎悪(ヘイト)と蔑視と暴力が幼い子供のころから心身に叩き込まれているようです。(ついでですが、朝鮮半島と満州を植民地支配した日本人も、かつてはこのようなものだったのでしょうか?)
昨日もガザ地区の海岸で日光浴を楽しんでいたパレスチナ人の家族が、イスラエルの軍艦から発射された砲弾を浴び、7人が殺害され40名が負傷しました。イスラエル当局は「ゴメン、間違っちゃった」と言っているようですが、このユダヤ人による明らかな殺意はパレスチナ中で常に表されてきたものです。
(参照)
http://www.haaretz.com/hasen/spages/724811.html
7 Palestinian civilians killed when IDF shell hits Gaza beach
「ヘイト」「ナチ」は一体誰なのだ? こんなことがいつまで続けば良いのか?
(参照)
http://asyura2.com/0505/holocaust2/msg/446.html
「ユダヤ人には愛を! その他の者には地獄を!」・・ブルックリン(NY)の元ユダヤ人学校生の告白(Cytations)
憎悪
《エリー・ヴィーゼルは、「あらゆるユダヤ人は、ドイツ人に対する憎悪の念――精力的な憎悪の念――の余地を、自分の存在のどこかに残しておくべきである」と述べていますが、このホテルでは、このようなことをほのめかしたりする人物は誰もいませんでした。ショックを受けた教授が世界ユダヤ人会議議長のエドガー・ブロンフマンに「あなたは数千のドイツ人を憎悪するように、すべての世代に教えこんでいる」といったことがあります。すると、ブロンフマンは、「いや、数百万のドイツ人を憎悪するように、すべての世代に教えこんでいるのです」と答えました。》
ジョン・サック「否定派の巣窟にて」
http://www002.upp.so-net.ne.jp/revisionist/sack_02.htm