★阿修羅♪ > 戦争81 > 143.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
朝日【イランへの武力行使に反対 ロシア・プーチン大統領】
http://www.asahi.com/international/update/0603/009.html
イランへの武力行使に反対 ロシア・プーチン大統領
2006年06月03日15時06分
ロシアのプーチン大統領は2日、7月の主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)を前に、参加国の通信社代表らと会見し、核開発を続けるイランに対する武力行使について「いかなる状況でも反対する」と述べた。また、北朝鮮による拉致問題については「サミットで(主要議題として)取り上げることは難しいが、小泉首相から提起があれば十分協議する用意がある」と語った。
会見はモスクワ郊外の大統領公邸であった。インタファクス通信によると、米国がイランとの協議に参加する意向を表明したことについて大統領は「極めて重要な一歩だ」と高く評価した。一方で、ウラン濃縮活動の停止を拒否した場合の経済制裁は「時期尚早だ。まずイラン指導部と詳細な協議を行う必要がある」と指摘した。
北方領土に関しては「ロシアは誰かに島を返さなくてはいけないと考えたことはない」と強調。また、平和条約締結後の歯舞・色丹2島の日本への引き渡しを定めた56年の日ソ共同宣言について「日本側は一度は確認を求めてきたが、その後、宣言には従いたくないと言い出した」と日本側の方針のぶれに不信感を示した。