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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/06/02
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/107351162?page=1#107351162
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎/イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/06/06 (火)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート 2006年6月2日付
◆ドルイヤ: 妊婦11人死亡、産科病院に米軍が行かせず
◆ラマディ: 米軍司令部をレジスタンスが迫撃砲攻撃
◆ミクダディヤ: レジスタンス戦士が傀儡兵30人を殺す
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□イラク・レジスタンス・レポート 6月2日 金曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Friday, 2 June 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0606/iraqiresistancereport_020606.htm
●サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◆ドルイヤ: 妊婦11人死亡、産科病院に米軍が行かせず
Eleven pregnant women die
after American forces prevented them from going to maternity hospitals
バグダッドの北97キロに位置するドルイヤの地域指導者によると、米占
領軍はドルイヤ市に対する封鎖の締めつけを強めている−−イスラム・メモ
が2日午後9時の速報で伝えた。1週間にもわたって、アメリカ軍は食料と
医薬品が市に搬入されるのを禁止している。米軍はまた妊産婦19人が市外
の産婦人科病院に入院するために市の外に出ることさえ妨害している。その
結果、11人の女性が死亡した。
イスラム・メモ通信員はその指導者の話として、ドルイヤを包囲している
米軍は日ごとにゆっくりと忍び寄ってきているとはいえ、実際は市内に突入
するこことができないできたと伝えた。
「彼らは戦闘爆撃機による援護のもとに、多数の装甲車あるいは装甲なし
の車両を持ちながら、毎日、少しづつの前進だ」と彼は言った。「この忍び
寄るような前進の過程で、占領軍とイラク・レジスタンスのあいだに兵力差
のある衝突が勃発した」。ここ5日間に、イラク・レジスタンスは30人の
米兵を死亡ないし負傷させ、6台の車両を破壊、その他に5台を使えなくし
た。これは戦場のレジスタンス戦士からもたらされた情報によるもので、彼
らは米軍に対するミサイルおよび迫撃砲攻撃がどの程度の損害を与えたかに
ついては情報をもっていなかった。
米占領軍と地元著名人とのあいだで開かれた協議に関して、その指導者は
イスラム・メモに次のように話した。−−「彼らは私たちにレジスタンス戦
士の身柄を引き渡せと要求しているが、私たちは米軍に、レジスタンス戦士
を引き渡すということは私たちの名誉を渡すという意味であり、私たちを殺
しドルイヤの全市民を殺す以外にそのようなことは起こらないと告げた」。
その指導者はイスラム・メモを通じて声明を発表し、全世界とアラブの報
道機関に対してドルイヤに来るよう呼びかけた。「ここにいる人々を守るの
は、ドルイヤ市の指導者と市民としての義務である。私たちは報道機関がこ
こに来て、市の悲劇をニュースで報道することを求める」と。
◇ムシャハダ: 米軍基地むけの燃料輸送車列を爆弾が襲う
◇バラド: レジスタンスの爆弾が米兵5人を殺す
◇ヤスリブ: レジスタンスの爆撃弾が米軍基地内で炸裂
●アンバル州 Al-Anbar Province
◆ラマディ: 米軍司令部をレジスタンスが迫撃砲攻撃
Resistance batters US headquarters in ar-Ramadi Friday night
イスラム・メモは2日午後8時20分の速報で、イラク・レジスタンス勢
力がラマディのアンバル州政府ビルに迫撃砲で猛攻をくわえたと伝えた。そ
の施設は米占領軍が占拠して現地司令部にしていた。
イスラム・メモ通信員は目撃者の話として、レジスタンスが16発の迫撃
砲弾を米軍施設にむけて発射したとレポートした。砲弾はいっせいにビル西
側にある米軍基地監視塔の一つに注いだ。そこには米兵2人がいた。しかし
米軍の損害の質と規模に関する正確な情報は入手できてない。
●バグダッド Baghdad
◇マンスール: 爆弾が親米シーア派民兵を襲う
◇西バグダッド: レジスタンスの爆弾で傀儡兵4人死亡
◇一般市民を狙った2発の爆弾、米軍が関与か
◇カラダ地区: レジスタンスの爆弾で米兵4人負傷
◇西バグダッド: レジスタンスの爆弾で警官負傷
◇タジ: レジスタンスの爆弾で米兵死亡
●ディヤラ州 Diyala Province
◆ミクダディヤ: レジスタンス戦士が傀儡兵30人を殺す
Iraqi Resistance fighters kill 30 Iraqi puppet army troops
イスラム・メモは2日午後8時40分の速報で次のように伝えた−−先ほ
ど、イラク政府の「米・イラク軍事作戦調整センター」が声明を発表し、バ
グダッドの北東約85キロ、ミクダディヤ庭園でのレジスタンス戦士との戦
闘において、30人のイラク傀儡軍兵士が死亡したことを同センターは認め
た。
イスラム・メモの通信員は、庭園に隠れていたイラク・レジスタンス戦士
は、そこへやってきたイラク傀儡軍兵士の分遣隊を待伏せ攻撃した、とレポ
ートした。レジスタンスの攻撃で傀儡軍に30人の死者が出たが、そのなか
の5人は高級将校だった。
●バビル州 Babil Province
◇ラティフィヤ: レジスタンス戦士が傀儡軍の検問所襲撃
●タミン州 At-Ta’mim Province
◇キルクーク: レジスタンス戦士が傀儡軍の准将を殺す
◇ハウィジャ: 待伏せ攻撃を受け米兵4人死亡
●バスラ州 Al-Basrah Province
◇非常事態宣言後、シーア派民兵がスンニ派モスクの職員殺害
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オリジナル(英字):
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース(URUK NEWS)のコンテンツです
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メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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