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□ブッシュとブレアはイラク情勢の「後退」認める [イラク情勢ニュース]
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URUKNEWSイラク情勢ニュース （転送・紹介歓迎）
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2006/05/26(金)
［飛耳長目録 today'snewslist］
☆ブッシュとブレアはイラク情勢の「後退」認める
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☆★ブッシュとブレアはイラク情勢の「後退」認める
BushandBlairacknowledgeIraq'setbacks'
ＡＰ>Yahoo!news（日本時間２００６年５月２６日）
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http://p142.news.scd.yahoo.com/s/ap/20060526/ap_on_go_pr_wh/bush_blair_11
ワシントン発：
ブッシュ大統領とブレア首相は２００３年に彼らが着手したイラク戦争が
難しい時期に直面していると認めたが、二人とも新イラク政府が統治できる
ようになるまで兵力を駐留させると約束した。
「後退と過失があるにせよ、われわれは正しいことをしたし今もしている
と固く信じている」－－ブレアとともに２５日夕にホワイトハウスで記者会
見したブッシュが語った。「われわれが望んでいた道筋からすべてが外れた
わけではない」と。
ブレアの方は、今週初めにイラクの新首相と会談したあと、「直面する課
題はなお大きいものがあると考えたが、われわれはそれに立ち向かうべきだ
と今までにない確信を持つようにもなった」と述べた。
ブッシュとの会談のためにやってきたブレアは、バグダッドでのマリキ首
相との協議についてブッシュに話した。マリキはイラク軍が１８ヶ月内にイ
ラクのすべての州で治安を掌握できるようになると語った。
しかしブッシュもブレアも、米・英の兵力がいつ帰還できるかについては
それを特定する発言をしなかった。
「われわれは前進策を決めるためにイラクのパートナーである新政府と一
緒に作業を進めている」とブッシュは述べた。「イラクが自国を統治し、維
持し、自衛する」ようになるのが最終目標だと彼は言った。
ペンタゴンは１３万１０００人の現兵力を年末までに１０万程度に減らし
たがっている、という報道について、ブッシュは議論するのを避けた。彼は
それを報道側の「憶測」だとし、現地司令官と兵力規模について議論したこ
とはないと主張した。「われわれは勝利するのに必要な兵力規模を維持する
つもりだ」と彼は述べた。
イギリスは約８０００人の兵力をイラクに派遣している。マリキが１８ヶ
月を目途にイラクを掌握すると述べたことについて尋ねられたブレアは、イ
ラクの治安部隊が「だんだんと自国を統治できるようになる」ことが目標だ
と応えた。
犠牲者が増え暴力が頻発するなかで、イラク問題はブッシュとブレアに重
くのしかかっている。両指導者ともに世論の支持率は急落し、大規模な兵力
の撤退要求が強まっている。アメリカ軍は開戦以降に少なくとも２４６０人
が死亡した。イギリス軍は１０６人の兵士を失った。
米・共和党は１１月の中間選挙で下院または上院（あるいは両院）で多数
を失うことに神経をとがらせており、ブッシュには与党の共和党からの圧力
も加わっている。
「イラク戦争（の進展）にうろたえる感情が米国内にあることは事実」と
ブッシュは述べ、「明けても暮れても」罪のない人々が死んでいくテレビ画
面の毎日の映像に言及した。
彼は「それがアメリカ人の精神面に影響している」と述べたが、今もっと
重要な問題は「われわれは勝てるのか？ それを国民は知りたがっている」
と説明した。
ブレアは、フセイン打倒に賛成した者も賛成しなかった者も、「ちょっと
立ち止まって」大局に目をむけることを国民に求めた。
彼は新イラク政府について、「彼らは仕事が終わるまで駐留するようわれ
われに求めている」と主張した。
・・・ （以下、略）
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