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□サダム裁判でアジズ副首相が証言 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060525/1148543054
2006年5月25日(木)
サダム裁判でアジズ副首相が証言 2006/05/25
元イラク副首相タリク・アジズが24日、法廷の証言台に立ち、サダム・フセインならびにその同僚の弁護をおこなった。裁判はグリーンゾーン内で開かれた。
今回の法廷は、1982年のドジャイルにおけるサダム暗殺計画で裁かれた者を当時のサダム政府が「虐殺した」と訴えたものだが、先の法廷では当時の革命裁判所判事が「正当な裁判で判決を下した」として、被告を弁護していた。
今回の法廷でも、アジズ元首相は、「大統領は無罪であり、他の政府高官も無罪だ。なぜなら、彼らは国家元首の暗殺を企てた者を罰したのだから」と証言した。彼はまた、バース党時代の高官に対する一連の暗殺計画(当時)に関して、あらためて、現首相マリキが所属するダーワ党を非難した。
アジズ自身も1980年にバグダッドの大学で手榴弾を投げつけられるという暗殺未遂の標的にされたことがあり、裁かれるべきはサダムではなく、現政府だとも述べた。
他方、サダム・フセインも元情報機関責任者のバルザン・アルティクリティと元副大統領タハ・ヤシン・ラマダンを弁護する発言をし、彼らはドジャイルの事件には関与していないと述べた。
アジズ元副首相自身はこの件では訴えられてない。
Aziz testifies for Saddam
http://www.theaustralian.news.com.au/story/0,20867,19248130-1702,00.html
Put government on trial, not Saddam, says Aziz
http://www.theaustralian.news.com.au/story/0,20867,19248183-2703,00.html
作成者 tomesan :2006年5月25日(木) 16:44 [ コメント : 0]