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【カイロ14日共同】陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワで13日起きた警察施設への一斉攻撃で、関与したとされるイスラム教シーア派の反米指導者サドル師派の民兵組織が、地元ムサンナ州の外から援軍を得ているとの見方が浮上した。撤退時期を探る陸自を取り巻く治安環境が悪化する可能性を示している。
州警察本部長は同日「サマワにテロリストが侵入した」と述べ、州全域に夜間外出禁止令を出し、14日のデモ行為を禁止した。サマワの治安状況を理由にした外出禁止令は昨年8月以来だ。
サマワ中心部では11日未明にも警察検問所が襲撃されたほか、郊外でも同日、クウェートから陸自宿営地へ食材を運んでいた民間業者の車が、道路に仕掛けられた爆発物で破損。良好とされてきた同州の治安悪化を重大視した内務省幹部が13日、急きょサマワ入りし、ハッサン知事や警察幹部と緊急協議した。
(共同通信) - 5月14日16時55分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060514-00000052-kyodo-int