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◇平和行進:「基地のない沖縄を」辺野古で出発式
1972年5月15日の沖縄本土復帰の日を記念し、3日間沖縄を歩いて平和を願う「5・15平和行進」が12日、名護市辺野古区で始まった。在日米軍再編協議で、辺野古区に隣接するキャンプ・シュワブ沿岸部を普天間飛行場の移設先(修正沿岸案)とすることに県と政府が基本的に合意し、調整作業の加速が予想される中での行進となった。
シュワブとの境界線に張り巡らされた鉄条網がある辺野古の浜であった出発式には、労組員ら約400人が集まった。ヘリ基地反対協議会の安次富(あしとみ)浩代表が「私たちには自信がある。閣議決定された計画も破たんに追い込んだのだから。今度の沿岸案を閣議決定しても、非暴力によって葬り去る」とあいさつし、拍手を受けた。この後「米軍は沖縄から出て行け」「辺野古への基地建設反対」などととシュプレヒコールを挙げて出発した。
実行委によると、3日間のコースはそれぞれ約50キロで、計約5000人が参加する予定。14日には締めくくりとして、宜野湾市海浜公園で「5・15平和とくらしを守る県民大会」も開かれる。【三森輝久】
毎日新聞 2006年5月12日 12時21分 (最終更新時間 5月12日 12時41分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060512k0000e040058000c.html