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読売新聞はたまに提携している海外の新聞社から記事を丸々持ってきて翻訳掲載することがあります。もちろん自社に都合の良い記事ばかり。例えば英国のタイムズ紙などとも提携していますが、タイムズが日本の天皇制についてシビアな記事を載せても絶対翻訳しないわけです。
さてそんな読売新聞編集氏の偏向した思想が垣間見れる翻訳記事コーナーで今週、ロスアンゼルス・タイムズのとんでもコラムが紹介されていました。内容はボリビア関連でございます(尚、読売記事及び原文を自力で探せなかったので、お手数ですが発見された方はぜひ阿修羅でご紹介ください)。
簡単に要約しますと、ボリビア国民への脅しです。
「ボリビア人め、天然ガスの国営化なんかするんじゃない。そんなことしたらお前ら損するだけだぞ。ベネズエラが同じ事しやがったがあそこはでかい国だからまだくたばってない。ボリビアみたいな小国はどんな目にあうかわらかないぞ」
まあこういう類の事が書いてありました。言い訳のように最後に「たしかに天然ガスの利益がボリビア国民に届いてなかったけど」と付け加えつつ、しかしやはり締めは「ガス施設に軍隊なんか送るんじゃないぞ。こらっ」
こりゃCIAあたりがボリビア政権転覆企んでて、その露払いとしてのコラムかなんかですかね。以前ベネズエラで財界主導のクーデターが起きる前は米国メディアや読売といった犬メディアはさかんにベネズエラ批判を繰り広げてましたし。