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□ブッシュ支持率、イラク政策では29% [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060511/1147317388
2006年5月11日(木)
ブッシュ支持率、イラク政策では29% 2006/05/11
紹介がまる1日遅れたが、日本語ではあまり報道されないようなので、簡単にでも記録しておきたい。5月4日から8日かけておこなわれた米紙ニューヨーク・タイムズとCBSニュースの世論調査である。
Poll Gives Bush His Worst Marks Yet
2006年5月10日
幾つかの分野ごとに支持か不支持かを質問しているが、外交政策、イラク情勢、経済運営についてはブッシュ在任期間で最低を記録した。そして最近の最重要課題となっている移民問題とガソリン価格について、他のどの分野よりも低い支持率しか得られなかった。つまり重要な問題ほど大統領への信頼が薄い・不信が強いというわけだ。
反テロ・キャンペーン 46%
大統領の職務全般 31%
イラク情勢 29%
経済運営 28%
外交政策 27%
移民問題 26%
ガソリン価格 13% (以上、分野ごとの支持率)
ニューヨーク・タイムズとCBSニュースの世論調査としては、大統領の職務全般への支持率が31%というのは過去最低を更新したことになるが、これは過去50年間でも下から3番目の記録。ニクソン政権、カーター政権の末期に近づいたといえる。
また、回答者の70%が「米国は間違った方向へ向かっている」と答えたのに対して、「米国が向かっている方向を支持する」と回答した者は23%であった。両社の世論調査でこの質問をするようになったのは23年前からだが、今回はこれまでで最も悲観的な結果となった。
支持率が最も低いのはガソリン価格についてだが、見落とせないのは、回答者の3分の2以上が、ガソリン価格上昇の原因として「イラク戦争」をあげたことだ。さらに、回答者の71%はガソリン価格の上昇で石油企業が利益を得ていると考えており、大多数がその石油企業は民主党より共和党に近いと受けとめている。
イラクに関しては、大統領の戦争指導を支持しないと回答した者は3分の2を超えた。戦争に突き進んだのは間違っていたと答えた者は56%で、1月時の50%よりもさらに上昇した。また事態が「いくらか悪くなっている」および「ひどく悪くなっている」と考えている者は、あわせて60%に達した。
大統領の外交政策全般を支持しないと回答した者は63%だった。
作成者 山本史郎 :2006年5月11日(木) 12:16 [ コメント : 0]